うちわ祭り

みなさん、こんにちは!
埼玉県北本市で障がいをお持ちの方の
就労を支援する事業所
「てんとうむし北本」スタッフの大嶋です。

7月ももう半ばですね。この頃になるとよく
「夏祭り」の話題を耳にします。
私の地元熊谷市では明日から「うちわ祭り」が行われます。
昔、町内各店が祭りの期間中、買物客に赤飯をふるまった
事から、「熊谷の赤飯ふるまい」として評判となり、
祭りの名物となりました。後々、料亭「泉州楼」の主人が
うちわを配付したことから「うちわ祭り」と
いわれるようになったとか。
ちなみに我が家は、毎年20日の朝にはお赤飯を炊き、
神棚にお供えしています。

ここで私の地区の「うちわ祭り」について
少しご紹介しますね。
うちわ祭りの日程は7月20日・21日・22日と
日にちで決まります。
なので、3日間とも平日と言う事もあります。
(平日の年の方が多いです(;^_^A)

当然、社会人の方々は仕事があるのですが・・・。
有休をとって帰省します!!当然のことのように!
だから毎年同じ顔触れが必ず揃います‼

お囃子をする小・中学生の子供たちもまだ、夏休み前です。
でも!うちわ祭りの期間は「休校」になります!
以前は学校があったため、午後のみや夜間しか参加できません
でした。(小学生は夜間は参加不可)
そのため、PTAを通し学校へ相談。
翌年からうちわ祭りの期間は「休校」になりました。
(他の地区は定かではないですが…。)
ちょっと考えられないですよね⁈
でもこれがまかり通ってしまうのが
「うちわ祭り」なんです。

その他にも、「うちわ祭り」のための措置が!!
国道17号を封鎖します!
(長い時はお昼の12時から午後9時まで!)
駅前なのに車両が入れません
(バスもタクシーもダメ。バスは停留所が変わります!)
中央分離帯がなくなります
(お祭りの間だけ、地中に分離帯を埋め込みます!)
信号が縦になります
(屋台や山車が通れるようにするためです!)
(*屋台とは 人形がセリ出る大きな山車の事です)

平日のこの時間帯。国道を封鎖って・・・。
凄くないですか?さすが「関東一の祇園祭」。
皆さん、是非足を運んでみてくださいね。

さて、早く帰ってお赤飯の用意をしないと!
では、このへんで失礼します。

下の写真は、19年目に入った我が家の
「提灯」と「柿渋うちわ」です!
(そろそろ新調しないとかな・・・?!)

祭り