怪我の功名?

こんばんは。
埼玉県北本市で障害をお持ちの方の就労を支援する事業所
「てんとうむし北本」桜井です。

今日は非常に蒸し暑い日となりましたね。
大型の台風も近づいてきているし、
夏らしいといえば夏らしいのですが、
不安定な天気が続いていますね。
熱中症や台風通過に伴う事故などには気を付けましょう。

さて、今回はこれと言って書く題材はないのですが、
ここ数日で感じたことを書かせていただきます。

この数か月間、僕は左足に肉離れを起こしていたせいで、
まともに運動ができず、もうスポーツは
あきらめたほうがいいのかな、と考えていました。
週に数回、治療に通い続けても治らず、
このまま治らないんじゃないか、とさえ感じていました。

そこでふと、治療院の先生に
「桜井さんの足の痛みは体の硬さからきてるのかもしれませんね。」
と言われたのを思い出し、ここ2週間は
できる範囲で体を動かし、柔軟運動をすることに努めました。
すると、驚いたことに足の痛みは和らぎ、
痛みで控えていたジョギングもできるようになってきたのです。

このことで痛感したのは、何事も自分で動かなくては
いい結果は生まれないということです。
自分の課題には自分自身がしっかりと向き合わなければ、
本質的には何も変わらないということです。

もし病気にかかったとき、
どんなに名医がいたとしても、
どんなに良い薬があったとしても、
自分が治ろうという気持ちがなくては、
自分が治ろうと行動を起こさなくては、
病気は治らない。

何か物事に取り組もうとしたときに、
どんなに良い方法があったとしても、
どんなに良い指導者がいたとしても、
自分が本気で動こうとしなければ、
自分が真剣に取り組もうとしなければ
自分の身になる結果にはつながらない。

そんなことを改めて感じさせられた出来事でした。
怪我をしたおかげで、大切なことを思い出せたような気がします。