猛暑日に思うこと

こんばんは。
埼玉県北本市で障がいをお持ちの方の就労を支援する事業所
「てんとうむし北本」桜井です。

本日も猛暑日となりましたね。
恐らく今年に入って最も暑かったのではないでしょうか。
僕自身、屋外スポーツをやっているせいか、
暑さには何とか対応できているようです。
しかし、体に堪えるのは、室内外の温度差です。
体が暑さ慣れてきているせいか、
僕にとっては冷房の効きすぎている室内の方がつらく、
「早く外に出たい」「暑い方が楽だ」と思うこともしばしば。
何となく、文明の利器による便利さと
人間の本来持っている環境適応能力が、
上手くかみ合っていないようにも感じます。

暑さに対して、合理的な生活をしているなぁ、と感じたのは、
エジプトに旅行に行ったときのことでした。
僕は観光客で日本人なので、40度近い日中を歩き回って、
世界遺産を見て回ったり、きれいな景色を堪能したりしていました。
ふと、地元の一般の人たちに目を向けてみると、
あまり活動をしておらず、木陰で昼寝をしている人も。
建築現場などでも仕事をしている人がいなかったので、
ガイドさんに聞いてみると、
「みんな暑いから昼間は仕事しないんだよ。」
と笑いながら話していました。
その夜、ホテルを出て、街を少し歩いてみると、
ガイドさんの言う通り、工事現場にはライトがともされており、
作業が行われており、近くの公園では、
サッカーをしている人もいました。
暑さを上手く避けて活動しているんですよね。

エジプトでの出来事を思い出しながら、日本もそのうち、
「12時から14時までは暑いので仕事や勉強は控えましょう。」
なんていう日が来るのかなぁ、
と勝手な思いを巡らせていた夏の一日でした。

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