健全な問題意識とは?~職場の教養より~

こんばんは。
埼玉県北本市で障害をお持ちの方の就労を支援する事業所
「てんとうむし北本」の桜井です。

私たちの事業所では、毎朝の朝礼で日直さんが
「職場の教養」という冊子の音読を行っています。
内容がとても興味深い内容になっているため、
タイピング練習の一つとしても活用させていただいています。

画像の説明

今回は「職場の教養」の「今日のこころがけ」を
取り上げてみたいと思います。

本日の「今日のこころがけ」は
【健全な問題意識を持ちましょう】というものでした。
ここでいう「健全な問題意識」とは、
他人を責めるために問うものではなく、
自分に何ができるか、と問うことだそうです。

確かにそうですよね。
何か問題があって、それを誰かのせいにしているだけでは、
問題の解決には至りません。
それどころか、人間関係の悪化を招くだけでしょう。

僕の趣味であるラグビーではそれが顕著に表れます。
チームがうまくいかない原因を、
チーム内の誰かのせいにするような雰囲気があると
チームとして全く機能しません。
しかし、各々が自分自身と向き合い、
自分に出来ることをしっかりやっているチームは、
各個人が成長するだけでなく、
チーム全体も成長するのです。

これはラグビーに限ったことではないと思います。
仕事でもそうだし、社会においても、
更に言えば、家族なんかにおいても同じことが言えると思います。

自分が成長し、更に自分が所属している社会が成長すれば、
それは大きな財産となると思います。
そして、精神的な豊かさにもつながってくると思います。

何かに対して他人のせいにしている時、
自分にも何かできることがあったんじゃないかなと
振り返るような習慣をつけていきたいですね。