「人は宝」

こんばんは。
埼玉県北本市で障がいをお持ちの方の就労を支援する事業所
「てんとうむし北本」の桜井です。

開所以来、当事業所ではブログを書かせてもらっていますが、
最近、題名や書く内容に関して迷ってしまうことがあります。
「このタイトルは以前使ったかなぁ?」
「この内容は前に書いたかなぁ?」などなど。
そう考えると、連載を抱えている作家さんはすごいなぁ、
と改めて感じます。

さて、昨日は例のごとく、ラグビーの練習に行ってきました!!
前の晩に雪が降ったにも関わらず、多くのメンバーが集まり、
楽しい練習となりました。

でも、実は昨日はあまり調子がよくなくて、
本当は直前まで行くのをやめようと思っていたんです。
何とか気力を振り絞って、練習会場まで行きましたが、
「調子が上がらないから、あまりいい練習ができないな。」
などとネガティブ思考ばかり頭に浮かぶ始末。

しかし、不思議ですよね。
開始時間が近づくにつれて、メンバーが集まり始めると、
段々とやる気が湧き上がってきて、
結局は全力で練習に取り組み、
全体練習の後も残ってメンバーと練習をしていました。
朝に抱えていたモヤモヤが消えてなくなり、
残ったのは爽快感と心地よい疲れだけでした。
一緒に練習をしてくれたチームメイトに感謝です!

僕の所属するチームのモットーに
「人は宝」
という言葉があります。
ラグビーというのは15人で行うスポーツです。
15人集まらなくては試合ができません。
それだけではありません。
試合中、控えの選手や水を運んでくれる人、
テーピングを巻いてくれる人など多くの人が関わって
初めてチームとして試合ができるのです。
そうして、関わってくれる人たち一人一人が
チームにとって、そしてチームメイトにとっての「宝物」なのです。

僕も前回の練習で、チームメイトに活力をもらい
素晴らしい時間を共有させてもらったことで、
「人は宝」という言葉の重みを痛感しました。

たくさんのことが急速な速度で変化している現代において、
普遍的に変わらないものが一つあると思います。
それは、「人にとって最も大切なものは人だ」ということです。
自分にかかわりを持ってくれる人は特に大切だと思います。

人によって、「宝」と呼ばれるものは異なるかもしれません。
「宝」なんて無いという方もいるかもしれません。
そこで提案です。
身近な人々を自分の「宝」だと思ってみてはいかがでしょうか?
人間関係が違って見えてくるかもしれませんよ。