登山の哲学
こんにちは♪
埼玉県北本市で障がいをお持ちの方の就労を支援する事業所
「てんとうむし北本」荻原です。
今日は今年一番の寒気が迫り雨も降って寒い一日となっていますね。
寒さが増すと体温を維持するために体力を消費しますから皆さんも体調管理には十分ご留意ください。
寒さと言えば、、また無理やりなつながりですが
私の母校の先輩で【といっても接点はありません。。】
竹内洋岳さんというプロ登山家の方が出版した著書をご紹介します。
この方はヒマラヤ山脈に位置するエベレストやK2など8000m級の峰々14座を制覇【正確な表現をすると達成】した方です。
山については制覇という言葉は使わず達成と表現するのが適切とか。。
人間の手で制覇・征服できるようなものではないということですが確かにその通りだなあと納得。。。
8000mというと、、私も実際に行ったわけではないので著書の中から想像するしかありません。。。普段2000m級の山しか登らない素人からするとその4倍もある高所での登山がいかに過酷かは想像できます。【富士山の倍というと大きさがわかりやすいでしょうか?】
宇宙に近い場所ともなると空気の量が平地の3分の1だとかいわれています。高山病により頭痛はあたりまえ、、、。人間がいてはいけない場所と本能で感じる世界らしいですよ。。。
星の見え方もかなり違うらしく、星の輝きの間に黒い夜が隙間のように見えるらしいです。
天の川などは光が滝のように輝いているといいます。【ぜひ自分の生涯で一度は見てみたい。。。】
登山は基本的に単独ではなく組織登山でおこないリーダーの言うことは絶対的です。登頂し無事に下山するまでが登山の流れですが環境【天候】や、メンバー、ルート、やり方などにより達成できるかどうかはその時のすべての要素が複雑に絡んできます。
途中で方向修正や引き返すことももちろん重要になります。
これは普段自分たちが勤めている、会社でも同じことが言えるというお話が印象的でした。
興味があるかたはぜひ読んでみてくださいね。