農村文化
こんばんは。
埼玉県北本市で障害をお持ちの方の就労を支援する事業所
「てんとうむし北本」の桜井です。
毎日暑い日が続きますね。
皆さんは夏バテしていませんか?
僕は昨日、ラグビーの練習に参加してきたのですが、全く力が入らない。
完全に体がばててますね。
皆さんは夏バテにならないよう、栄養を取って、適度に汗を流してくださいね。
さて、当事業所では、今年は春から様々な自然の恵みを味わうことができています。
新玉ねぎにはじまり、メロン、スイカ、パイナップル、トウモロコシ、
と、どれも新鮮でおいしいものばかりでした。
これもひとえに家族や知り合いの農家さんのおかげです。
私の実家は農家なのですが、近所の方々は、ことあるごとに
自分の農地で収穫した野菜を持ってきてくれます。
しかも、かなりの量を。
すると、お返しにうちのほうからも、野菜などをあげたりします。
農村地帯ではこのようなやり取りが日常的に行われていて、
「互いに分かち合う」
という慣習が今も残っています。
このような交流が、地域の人たちとの信頼関係を深め
その土地に生きているということを実感させてくれる気がします。
確かに、田舎は不便です。
しかし、便利さと引き換えに失ってしまった”大切なもの”が
未だに残っているところでもあると思います。
野菜や果物をもらって、美味しくいただくという些細なやり取りの中で
色々なことを考えさせられた今日この頃でした。