細心の注意で最新に
皆様、こんにちは。
埼玉県北本市の就労移行支援事業所
「てんとうむし北本」の当事者スタッフ、
うつ病と共に生きる富木です。
今日は講座にする程ではない、小ネタでいってみたいと思います。
一昔前、PCには必ずセキュリティソフトが要ると言われていました。
そして、PCを購入すると一定期間無料で利用出来る体験版のセキュリティソフトがインストールされていました。
(これに関しては今現在でも続いています)
現在は、この有料のセキュリティソフトは無くても良いと言われているのを皆さんはご存知でしょうか?
市販のセキュリティソフト(有料)の性能に、Windows10に標準搭載のWindows Defender(現Windowsセキュリティ)が逼迫したことで状況は一変し、各セキュリティソフトメーカーはサポートの充実や他の付帯するサービスでの差別化を行い、生き残りをかけて現在も競争の真っ只中という状況だそうです。
Windows 10 と Windows 11には、最新のウイルス対策の保護を提供する Windows セキュリティが含まれています。 お使いのデバイスは、Windows を起動した瞬間からアクティブに保護されます。 Windows セキュリティは、マルウェア (悪意のあるソフトウェア )、ウイルス、セキュリティの脅威を継続的にスキャンします。 このリアルタイム保護に加え、デバイスの安全を確保し脅威から保護するために、更新プログラムが自動的にダウンロードされます。
引用元:Windowsセキュリティ
この無料で使用できるWindows Defender(現Windowsセキュリティ)が、セキュリティソフトとして見劣りしないことは周知の事実です。
もちろん、多くのセキュリティソフトと同様、定期的な更新が行われていることが前提となります。
それは悪意のあるコンピューターウィルスやマルウェアは日進月歩で発展改良が行われている為です。
それに対するワクチンなどの対処方法も同様に常に最新にしなければ意味が無いということです。
これは自分を守るということだけに限らないのです。
あなたのPCが利用され、サイバー犯罪/攻撃に利用されないとも言い切れないのです。
対岸の火事ではありません。
無自覚に某国の戦争に利用され、敵国のサーバーに攻撃していた、なんてことが有り得るのです。
勝手に自分のPC/回線のIPアドレスから犯罪予告の書き込みが行われた、などのケースが実際に存在しています。
単に情報を抜き取られたりやPC内部の情報を改ざん/削除されるだけではなく、犯罪行為の踏み台や犯罪者の隠れ蓑として利用されてしまうことがある為、それも避ける必要があります。
その為にもWindowsを出来るだけ最新の状態に保つ必要があります。
ちなみに、「それなら何故各社の有料ソフトが購入時にインストールされているのか?」という疑問があるかと思います。
また、オススメのセキュリティソフト〇選というブログ記事を良く目にします。
ここでは詳細は避けますが、その理由はハッキリ申し上げますと、「ビジネス」だからです。
(前述の通り、各メーカーも一生懸命なのです)
一応、フォローをしますと、一般的な使い方では、Windowsセキュリティでも十分ですが、商用、ビジネス上、扱うデータの種類などによっては、更にセキュリィソフトを併用することで安全性を高めた方が良い場合もあります。
(ただし、設定によっては、高くするハズが… ということもあるそうです)