私流 〇〇術♪

みなさん こんにちは。
就労移行支援事業所「てんとうむし北本」
利用者のMです。

いつもお忙しい代表の連続登板(←ブログ投稿の意味です)を阻止すべく、
急きょ 7回目の登板の機会をいただきました。(^^)/
…が、連日の様に 今聞こえてくるのは〝自粛〟〝規制〟〝中止〟〝延期〟なんていう ちょっと暗めな言葉ばかりなので、
今日は 少しでも明るくなる話題を…と思い、新年度が始まった〝出会い〟が多いこの時季に役に立ちそうな 会話についてのお話を書きたいと思います。

これからお話することは、私が以前 接客業をしていた時に培った方法で(今も普段の生活で実行しています)誰にでも通用する方法ではない 相手本位の会話術であって、自分も会話を楽しめる方法ではないと思いますが、
人とのコミュニケーションで欠かせない〝雑談力〟や〝会話力〟を上げる方法の一つとして、参考になれば幸いです。

ということで、先にポイントから ご説明すると…
① 会話のきっかけ(糸口)のつかみ方
→ 初対面の時は、まず視界に入ったもの(服装・持ち物)について質問する。
(それがむずかしい時は、天気の話が 無難で会話が続くことが多い。)

②会話の続け方(相手とキャッチボールをすることを想像しよう!)
→会話の相手にとって、取りやすいボールを投げる(話しやすい話題を振る、質問する)ことが重要で、なるべく はい・いいえで終わらない質問をする。

という2点に注意して会話をすると、楽しく会話ができるのではと思います。
具体的な解説ですが
①初対面の人と話す時は、まず着ている洋服(色や形が似合っているなど)に注目して「素敵な色ですね。」「どちらかのブランドですか?」と聞いてみたり、
何度かお会いしている人に対しては(いつも同じ様な色合いの服装・持ち物であれば)「○○の色がお好きなんですか?」とか、
(いつも違う眼鏡をかけている人であれば)「色々な眼鏡をお持ちですね。」「眼鏡はいくつお持ちなんですか?」「おすすめの眼鏡のブランドはありますか?」と聞いて、会話の糸口をつくります。時には、相手に質問するだけでなく 自分から「私は○○が好きなんですよ。」と自身について開示して、話を始めることも必要です。

そして、どうしても会話のきっかけが見当たらないな…という時は、天気の話がきっかけとしては話しやすいと思います。
(例:「昨日は夜中 風が強かったですよね。」→「そうそう、風の音が気になってあまり眠れませんでしたよ。」 →「あ、やっぱりそうでした? 私も今日は睡眠不足です。」) …なんて具合に 会話が続いて、いつの間にか違う話題に変わっていたりして、天気の話題は 意外と会話がはずむことが多いです。

②の会話の続け方は まず例えの話になりますが、ある相手とキャッチボールをすることを想像してみてください。…相手にとって、捕りやすいボールを投げたいなと思ったら、どこに投げますか?(顔面にめがけて? 足元? 相手の頭上スレスレの位置?)

もし、自分が捕りやすいところに投げるとしたら、大抵の人は 肩から胸の辺りを目がけて投げるのではないでしょうか。それは、置き換えると 自分が捕りやすい=相手にとっても捕りやすいということで、会話に当てはめるなら 相手が話しやすい話題をすることが重要で、そのためには、以前その人と話した内容を覚えていること(○○さんは、○○が好きだったな。○○の出身って言ってたっけ。など)も重要になってきます。(ちょっと面倒と思われるかもしれませんが…)そして、なるべく はい・いいえでは終わらないような質問をするのが、会話が長く続くコツです。
(例:「○○さんの趣味は何ですか?」→「読書です。」→
ここで「読書って、漫画とかも読んだりするんですか?」と聞いてしまうと「そうですね。」で、会話が終わってしまう場合もあるので、
こんな時は「どんな本を読んでいるんですか?」「最近読んだ本で、おすすめはありますか?」とか「好きな作家はいますか?」 …と質問すると、その後も会話が続きやすくなります。)

そして、この①・②に共通して必要になってくるのが〝観察力〟だと思います。
普段から人に興味を持つことが、ある意味 その相手との会話力を上げる(築く)きっかけにもなり、それが後に会話だけでなく 仕事をする上でも重要になって(→相手を知ることによって、関係が円滑になる)繋がっていくと私は思います。

と、ここまで 私流の会話術をお話させていただきました。
興味がある方は 実践してみて下さい! (^^♪