方言の奥深さ!!

みなさん、こんにちは!
障がいがある方の就労を支援する事業所「てんとうむし北本」スタッフ、
障がいがある家族と暮らす野口です。

暖かい日があったと思うと寒い日があったり、
気温の変化が大きいですね。
暑さ寒さも彼岸までというように、
そろそろ寒い日がなくなるといいなと思います。

みなさんは、方言というとどこの地域の方言を思い浮かべますか?
静岡出身の私は高校卒業と同時に東京に来て、それまで自分が方言を話していることに気づいていませんでした。
今でもイントネーションに混乱することがあります。

埼玉に住み始めても、こんな言い方するんだと思ったことがあります。
義母と親戚のおばさんが話している時に、踏んづけたことを「踏んじゃいちゃった」と話していることを聞いた時は、響きが楽しく感じました。

さて、静岡を代表する方言に、「ごせっぽい」があります。
先日、実家の近所のおばさんが「ごせっぽくない」と言っていたのを聞き、懐かしく思ったと同時に、ぴったりとあてはまる標準語がないと思いました。

私が子どもの頃の会話にもよく出てくる表現で、「ごせっぽい」より「ごせっぽくない」をよく使いました。
「ごせっぽい」を検索すると「せいせいする」という意味だと出てきます。
「ごせっぽくない」は単なる否定語ではなく、気持ちがすっきりせず何となく落ち着かない時に使うような気がします。

「ごせっぽい」は徳川家康が駿府城で過ごした時に、その気候温暖の地が気に入って「御所っぽい」と言ったのが始まりと言う説が有力とも考えられているようです。

方言は奥が深いですね!

大河ドラマとコラボしていろいろなものが販売されていますよ。