今日は「一汁三菜」の日
みなさん、こんにちは!障がいをお持ちの方の就労を支援する事業所「てんとうむし北本」スタッフの大嶋です。
さて、今日は「一汁三菜の日」だそうです!和食の基本的な献立で栄養バランス面からみてもすぐれた考えだと言われています。これからの時期、暑さで食欲が落ちて体調を崩しやすいですよね。特に、気温と湿度の高さにめっぽう弱い大嶋としてはか・な・り!辛い時期になります。そこで「一汁三菜」の出番です。
そもそも、一汁三菜(いちじゅうさんさい)とは、一点の汁物と三点のおかずが含まれる献立のことを指します。汁物とは味噌汁やスープなどのことで、主菜はメインの肉料理や魚料理、副菜は付け合わせです。これに主食であるお米を加え、一膳とするのが基本的な和食の一汁三菜です。
一汁三菜には、五大栄養素である炭水化物(糖質)、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラルがすべて含まれているといわれています。日本だけでなく世界的にも注目されており、2013年には「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されたほどだそうです。
一汁は汁物。三菜は汁物以外のおかずのこと。「主菜」一点と「副菜」二点、あわせて三点のおかずで「三菜」。主菜には動物性や植物性のたんぱく質を、副菜にはビタミン、ミネラル、食物繊維を多く含むメニューを配置し、全体として栄養バランスが整うようにします。例えばメニューの考え方の基本として・・・。
典型的な主菜である動物性たんぱく質(肉、魚、卵など)を採り入れる場合、副菜にビタミン、食物繊維を摂取するための緑黄色野菜を忘れずに組み入れます。ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富な海藻やきのこもおすすめだそうです。
「まごわやさしい」という言葉を聞いたことありませんか?和食の基本の合言葉として学校でも教わった方も多いと思います。大嶋は夕食をテーブルに並べた後に、「まごわやさしい」と言いながら指差し確認?!してみると不足な食材が浮き彫りに…💦反省、反省( ノД`)。
とはいえ、平日はお仕事もあるので、毎回しっかり食事を作るのが難しい!そこで少しでも改善できるように常備菜をいくつか作っておいて少量ずつ毎回出すようにしています。
食欲の落ちるこれからの時期。「一汁三菜」の献立を意識して体調を整えていきたいと思います。