自分と向き合い、自分を認める

みなさん、こんにちは。
埼玉県北本市の障害者福祉施設
就職・再就職をサポートする
「就労移行支援施設 てんとうむし北本」
スタッフの浅沼です。

今日、家に帰って、片付けをしていたら、
以前、うつ病当事者として体験発表した時の
原稿が出てきました。

読んでいたら、もう10年前以上のものなのに
色褪せることなく、残っていた原稿…
病気になる前の自分と患った後の自分。

こんなはずじゃなかった。
こんなはずじゃなかった。
そんな気持ちが溢れている文章の羅列。

当時は、居場所がなかった。
誰にも、言えない、わかってもらえない。
この苦しみだけが残り、私は独り。

でも、今は違う、居場所がある。
辛い時には、辛いと言えばいいんだ。
経験が、宝に思えるようにまでなった。

私は、現在も精神疾患者の交流サロンに通っています。
交流サロンとの出会いは、私を180度変えました。
「独りじゃ無い事」と「障害を個性として受け入れる事」

元気な時の自分は、ムードメーカー的存在で
友達も多く、コミュニケーションは得意でした。

病気を告白して、離れていく友達がいました。
でも、それはそれ。そこまでの縁だったんだと。

葉の落ちた木は、春になれば新しい葉が出てくるんです。
落ちた葉が、過去の自分だとすると、また違った葉が出てくるんです。
また違った、世界を見ることが出来るんだと思えばいいんです。

仕事も、バリバリに働いていた時に比べると、
制限もあり、以前のように動けず、働けないと思うけど、
周りのフォローがないと働けないと思う時もあるけれど、
フォローがあれば、働けるんだとプラスに考える事にしました。

自分と向き合い、自分を認めること。
まだまだ、人生、いい時もあれば、悪い時もあるでしょう。

岐路に立つことも何度もありますけど、
人生、一度きりなんですから。

明日は、ステップアップ活動、私が体験談をお話します。
グループワーク形式で行いたいと思います。
是非、ご参加ください。
今日もお疲れ様でした( ^^) _旦~

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