忘れることの大切さ

みなさん、こんにちは。
埼玉県北本市の障がい者福祉施設
就職・再就職をサポートする
就労移行支援事業所
「てんとうむし北本」の戸上です。

先日、知人からおすすめされていた
『東京かねふくめんたいパーク』
に行ってきました!
明太子の直売や工場見学が出来ます(^o^)v

めんたいパーク

そこで一番の印象に残ったのが、
「ピリっとかーねふっくめーんたいこぉー♪」
と歌う、『かねふくテーマソング』でした。
(もちろん明太子も美味しかったし、
工場見学もとても勉強になりました)

その歌が頭の中でエンドレスリピート・・

これってよくありませんか?
CMソングがずっと頭で流れていること。

怪談の『○○まで覚えていると・・』
が、逆に意識してしまうことなど。

忘れなきゃ!
と思えば思うほど頭から離れない!!
ってやつ。

でも、あれっていつの間にか
頭から抜けているものですよね。

人間が忘れる(忘却していく)仕組みを
グラフにした物があり、
【忘却曲線】と言うそうです。

忘却曲線
※画像引用:objectfanatics.com

詳しくは調べていただくとして、

物事は覚えたときから、
時間の経過と共に忘れていくのです。
(ちなみに自分にとって
関連性の薄い事なら、
一層忘れやすいそうです)

それを防ぐのが
復習することで、
覚えたことを定着させる行動です。

人間の脳は容量があり、
忘れることで生きていける
といった話もありますね。
(ジャンプ系の雑誌に
そんな漫画もありました)

人生で感じる
『苦しかったこと』
『悲しかったこと』
『嫌だったこと』

これらは基本的に
自分自身の経験に基く事なので
簡単には忘れないし、
PTSD等に繋がる事もあるため、
一概には言えませんが、
その感情に囚われてしまうことで
なかなか先に
進めないこともあるでしょう。

人それぞれペースの違いこそあれ、
忘れることが出来るからこそ、
その感情が徐々に薄らぎ(忘却され)、
向き合い方が見つかり、
次に踏み出せるのではないでしょうか。

そういった意味で、
悲しみを抱えた人への声掛け、
『時間が解決する』
は正しいなと思います。

逆に楽しい思い出は
繰り返し振り返ることで
忘れないものにしたいですね。

ちなみにかねふくテーマソングを
最初に聞いたのが4日前。
事業所でその話題を出したのが昨日。
そしてブログネタにしたのが今日。

しっかりと復習をしているので
私の頭の中から
「ピリっとかーねふっくめーんたいこぉー♪」
が抜けるのは当面先になりそうです(*´ω`*)