雨の日にしかできないこと
こんにちは。
埼玉県北本市で障がいをお持ちの方の就労を支援する福祉事業所
「てんとうむし北本」の桜井です。
昨日とは打って変わって、寒い一日となりましたね。
昨日は春のような陽気で、暑いくらいだったのに...
さて、またラグビー関係の話で恐縮なのですが、
チーム内であったやり取りについて少しお話しますね。
昨日はご存知の通り、暖かく晴れた1日となりましたが、
土曜日の夜には、雨が降るという予報も出ていたようです。
僕たちが練習しているグランドには、
クラブハウスやシャワーの設備などはなく、
雨にぬれて泥だらけになると後が大変です。
そのため、チーム内からは
「練習を中止にした方が良いんじゃないか?」
という声も上がりました。
そこで、キャプテンが言った言葉が、
「多少、雨が降ろうと練習はやります。
雨の中の試合に向けた練習は、雨の日にしかできない。」
というものでした。
人間、生きていると自分にとっては
思わしくない状況下におかれることが
多くあると思います。
そんな時、その状況を否定せず、
「同じような状況になった時の練習」くらいに
考えて、その状況を楽しむのも良いのではないでしょうか?
辛い状況の中でも、何か一つでも楽しみを見いだせると、
前向きな考えにつながっていくと思いますよ。