なまはげ
みなさん、こんにちは
埼玉県北本市の障がい者福祉施設
就労移行支援事業所「てんとうむし北本」スタッフの曽根です。
「泣く子はいねがぁ~!悪い子はいねがぁ~!」
でおなじみの秋田県男鹿半島に行ってきました。
恐ろしい見た目からは想像出来ませんが、
実は厄災を祓い吉事をもたらす来訪神だそうです。
また「なまはげ」は、「ナモミをはぐ」という言葉がなまって
「なまはげ」になったのが由来と言われています。
ナモミというのは低温火傷のことで
冬に囲炉裏にかじりついていると手足にできてしまいます。
ナモミができる=怠けて囲炉裏にあたってばかりいるということで
できたナモミを剥ぎとって怠けものを戒めるのが
「なまはげ」だそうです。
男鹿半島には祖母宅があるので毎年行ってますが、
「なまはげ館」を初めて見学して、改めて日本の歴史は
奥が深いなぁ~と思いました。
また館内には、なまはげ勢揃いコーナーなどあり100以上の
なまはげ面は圧巻の迫力でした。
各地区ごとに面のデザインは違っていて、
同じなまはげとは思えないほどオリジナリティのある面ばかりでした。
今年のゴールデンウィーク、ぜひ出かけてみませんか。
私もまた暖かい時期に訪れてみたいものです。