MGC
みなさん、こんにちは。
埼玉県北本市の「障がい者福祉施設」
就職・再就職をサポートする
「就労移行支援事業所」
「てんとうむし北本」スタッフの長岡です。
少しずつ冬の訪れを感じるこのころですね。
まだまだ暖かい日が続きますので、
夏用の服はいつしまうのかを迷っている私がいます。
みなさんはいかがですか。
さて、10/15(日)にMGC(マラソン・グランド・チャンピオンシップ)が
行われました。
翌年に開催されるパリオリンピックの選考会となる今回のレースは
非常に厳しいコンディションでの戦いとなりました。
気温こそ14℃とマラソンを走るには悪くない状態ですが、
雨と風が強いために道路には水溜まりがあちこちにできていました。
選考レースの難しいところは、そのレースでオリンピックや世界陸上といった
大会に出れるかどうかが決まるために普段のレースとは全く異なる展開となります。
大逃げを図ろうとする選手、最後の最後まで力をためている選手など様々です。
個人的には大逃げスタイルの選手の方が好きなので、そういった選手を
いつも応援しています。
今回、男子と女子で放送局が異なっていたので、テレビとPCの2画面で試合を見ていました。
どちらも見逃せない展開となっていたので、同時に見ることができ何だか非常に得をした
印象を受けました。
男子は、元公務員ランナーのK選手がスタートから先頭に立ち、逃げ切りを図りました。
彼が代表枠を取るためには、この展開ではないと厳しいと考えられるので、
勇気ある決断に画面の前で私はとても盛り上がりました。
経験豊富な彼は、既に100回を超える回数のマラソンを走っていますが、
悪条件だからこそ、強気に攻めやすかったのかな、とも思いました。
多くの選手が転倒したり、途中棄権したりする中とても冷静に走っている様子を見て
非常に強いランナーだな、と改めて感じました。
結果として、35Km過ぎで追いつかれラスト勝負に敗れてしまったために、
オリンピック参加資格を今大会では得ることができませんでした。
12月の福岡、2月の大阪、3月の東京とこの3つの大会で基準のタイム(2時間5分50秒以内)を
出した中で一番速いタイムを出した選手にはまだチャンスはあるので、
まだまだ見逃せませんね。
今は駅伝やマラソンのシーズンになっているので、
毎月とても楽しみが多いことが嬉しい限りです。
今日もみなさんにとって、良い一日でありますように。