「返事」は大切

みなさん、こんにちは!障がいをお持ちの方の就労を支援する事業所「てんとうむし北本」スタッフの大嶋です。

すっかり秋らしい気候になってきましたね。朝晩は寒いくらいです。慌てて秋・冬用の服を準備しました。皆さんはもう準備していましたか?

さて、本日は「返事」についてです。「呼応」という言葉には一方が呼びかけ相手がそれに答えるという意味と共に、互いに気脈を通じて物事を行うという意味があるそうです。職場内でもお互い想いを通わせて行う方が上手くいきます。そのためには、普段自分自身が相手の呼びかけに対してどう応じているかが影響するそうです。

その最もシンプルな応え方が「はい」という返事になります。この「はい」という返事には「反応」と「意思表示」2つの意味があります。そして!仕事上での返事は、「呼ばれたら返事」という反射的意味よりも、仕事を進める上での必要な応答という意味の方が重要になります。

例えば‥

・依頼に対して、「受けられるか」か「受けられない」の可否を応える意味。

・説明したことに対して、「理解した」か「まだ理解していない」の応答の意味。

このように仕事上での「返事」には、相手が次の段階に進めるかどうかを判断するために必要なことといえそうですね。
では、どのような返事が良いのか?明るく、元気であればいいのは学生まで。社会人なら、「はい」の後に+αを付けます。

例えば‥

「はい、承知しました。」

「はい、すぐに伺います。」

「はい、すぐに行います。」

「はい、すぐに報告いたします。」

「はい、すぐにお調べします」

などです。「はい」だけでは相手が判断できず、更には自分の伝えたいことも、きちんと伝えられているのかさえ、わからないと感じてしまうかもしれないですね。時には評価が下がってしまうことも・・・💦

仕事における「上手な返事の仕方」というと難しく感じるかもしれませんが、基本は人と人とのコミュニケーション。相手が何を求めているのか、しっかり聴いて伝えられるようにしていきたいですね。

それでは、「良い返事」ができるよう、自分もブラッシュアップしていきたいと思います(^^♪