心の病との寄り添い方 ~前編~

みなさん こんにちは。
就労移行支援事業所「てんとうむし北本」
利用者のMです。

遅い梅雨明けから 急激に気温が上がり、暑い日々が続いていた8月でしたが、
もう立秋を過ぎているので 暦の上では秋なんですよね。( ^^)
屋内でも 熱中症リスクがある最近は、一日中家にいると エアコンの切り時?が 中々わからず…
でもここ数日は、いくらか朝晩 涼しいというか、夏の陽射しではない 秋の気配を
感じることが多くなってきました。
夏が好きな私は、これから寒い季節になるのは ちょっと残念でもありますが。。(´-`).。oO

さて 今日は(以前からずっと書きたいと思っていた内容でもある)
もし 自分の身近な人が心の病気のようだけれど、
どう 声をかけたらよいかわからない…
何かできることがあれば どんな風に接したらいいのかな?  と思っている人
私の病の体験から 感じた事や考えたことについて、

・自分が思う理想の寄り添い方(こうして欲しいと思った事)
・自分が言われて つらいと思った言葉

に 分けて 書きたいと思います。
最後まで読んでいただけたら 幸いです。

私が うつ状態になって、誰かに一番して欲しいなと思ったことは
とにかく話を聞いてほしい(傾聴) ということでした。
多分 うつ状態の時は、周りから見れば 支離滅裂なことを話しているかもしれませんが、
その様な時は 自己肯定感が低くなっていることが多いので、
話を聞いてもらうだけでも 自分を認めてもらえている気がして、
不安や暗い気持ちが減って 安心感は増すと思います。

この時、聞いている人は あまり 否定的・主観的なことは言わずに、
相手の話を聞くことが大切ではないかと思います。

(ただひたすら 話を聞くのは、聞く側にとっては 少し苦痛な場合もあると思いますが、
先ほどの 〝傾聴〟という言葉で 説明すると、その特徴は2つで

➀相手を受け入れる(受容)と
➁話を聞いてその通りだと思う(共感) ことが ポイントだそうです。)

この続きは、後編にて…