3つの「きく」

みなさん、こんにちは!
障がいをお持ちの方の就労を支援する事業所「てんとうむし北本」スタッフの大嶋です。

だんだん気温が高くなってきましたね。大嶋の苦手な時期がやってきます💦

さて、今日は「職場の教養」から。その中に「相手の話をしっかりと聴き、お互いが敬いあえる職場を目指す」そのための心がけとして「人の話をよく聴きましょう」と書かれていました。就労準備講座でも取り上げている言葉なのですが、「きく」には3つあることをご存じですか?わかりやすく説明されている文章をネットで見つけたので抜粋してちょっとご紹介しますね。

1,「聞く」は意識しないで耳を傾ける

最も一般的な「聞く」は、意識せずに何となく聞くことを意味しています。これは、自分にとって関心のあることは耳に入るものの、そのほかのことに関しては聞いていないこと、というか理解をしていないまたは、聞き流してしまうことも。

2、「聴く」は相手の様子を感じ取る

この「聴く」が今日の職場の教養に出てきた言葉です。特に意識して、対象の音を感じ取ろうとすることを意味しています。相手のしぐさや表情を読み取り、言葉と気持ちにあわせて「聴く」ことになります。スピーチや相手の事情を聴くなどといった場合にも用いられます。

3、「訊く」は自分の疑問を明確にする

「訊く」という字は常用漢字ではないため、ややなじみがないと感じる人も多いかもしれません。この漢字は自分のわからないことを明確にしていくという意味を持っているため、何かを尋ねる場合などに最適です。

ただ単に「聞く」、相手の立場を理解しながら「聴く」、答えを明確にするために「訊く」の3つを状況に応じてうまく使い分ければ、より効率よく聞き手に徹することができます。それが自然にできるようになったら、人間関係とかスムーズにできそうですよね。もちろんお仕事にも役立つと思います!ただ急にはできるようにはならないので、日々の会話から意識して練習していこうと思います!