10000m日本選手権

みなさん、こんにちは。
埼玉県北本市の「障がい者福祉施設」
就職・再就職をサポートする
「就労移行支援事業所」
「てんとうむし北本」スタッフの長岡です。

寒い日が続き、冬を実感している今日この頃ですが、
これからも益々寒くなる様子ですので、
体調にくれぐれもお気を付け下さい。

さて、先週の日曜日に陸上競技の日本選手権男女10000(10キロ)mのみが開催されました。
陸上競技の日本選手権は例年6月頃に開催されていたのですが、
コロナ禍以後は10000mのみ12月に開催されることが定着しています。

コロナ禍当初、密を防ぐために分散開催が行われました。
その際に、長距離種目は夏よりも冬の方が記録が出しやすいために、
5000mや10000mの日本選手権を冬に行うことに決まりました。

短距離や跳躍や投擲種目は冬には故障のリスクが高まるために、
12月開催は、ありえません。

5000mと10000mを別の時期に開催した方が、企業や選手の思惑として
都合が良いと判断され、今回のように10000mのみの開催となりました。

具体的には、長距離種目を専門としている選手は駅伝に参加することが
多いために、駅伝シーズンと重なる今大会では選手や所属企業が
なるべく時期を避けようとすることが挙げられます。

長距離種目は好記録を出すためには気温が高くない日が良いのですが、
駅伝やマラソンなど多くの大会も開催される時期なので、
この種目に専念している選手以外は参加することが難しい印象です。

実際に、12月開催になってからは、箱根駅伝を意識してか有力校の大学生は
出場を見送っている印象です。

関東の大学生長距離ランナーの一つの目標である箱根駅伝と10000mの日本選手権、
そのどちらかを優先にするのかは言うまでもありません。

今大会では、3名の選手が日本記録を出しました。
タイムは27分9秒80という驚異的なタイムです。

1㎞あたりに換算すると2分43秒、100mでは16秒、50mでは8秒と
ざっくりとしたペースを記載していますが、
イメージはできますか。

ちなみに高校時代の私は大して速く走ることはなかったので、
比較データとしては不適当かも知れませんが、
私では1㎞でさえ、着いていくことはできません。

これほど驚異のタイムですが、パリオリンピックの参加標準記録には
約10秒届いていません。

つまり、1㎞あたり約1秒づつ速く走らなくてはいけないということ。
世界で戦うことの難しさが伝わってきます。

日本選手が素晴らしい記録を出してもライバルの国の選手たちは、
より速い記録をだしているので、これからも厳しい戦いが続きそうです。

それでもひと昔前では、10000mで26分台とはある種神の領域とされていた
印象があります。

それに日本の選手たちも近づいていることに興奮が隠せません。
世界の舞台でも、外国人選手たちに競り合いで負けないようなペースで
走れるような選手たちが増えてきて欲しいと思い、
本日のブログの結びと致します。

今日一日が、みなさんにとって良い日となりますように。