~☆親亡き後☆~
みなさん、こんにちは。
埼玉県北本市の障がい者施設
就職・再就職をサポートする
「就労移行支援事業所 てんとうむし北本」
支援スタッフの浅沼です。
「親亡き後」を考える良い機会になると、、、と思い書くことにしました。
今年の夏、母が永眠しました。
とても、不思議に感じていることがあります。
家での介護が難しくなり、主治医に介護施設へと話をされました。
去年の8月から特別養護老人施設に入居することが出来、
施設にて看取りをして頂いたのですが…
入所すぐから何度となく危篤が続き、安定していく。
看護師長からも、いつ急変してもおかしくはないと言われていました。
いつ、永眠してもおかしくはないと前もってわかっていたこと。
死はいつか訪れること。大丈夫と思っていましたし…
覚悟していたことで、手続き等を事前に調べました。
今、自分の状態を客観的に分析をすると、
「悲嘆の反応プロセス」が考えらました。
もしも、身内や親しい方がなくなり、
ふとした時、猛烈な悲しみや無気力感。
喪失感に襲われ、そばに居たくなる。
これは、誰でもある自然に起こる普通の感情なのです。
今のこの苦しい気持ちも、時間を経ていくと
故人の子への願いや楽しいこと笑顔を思い出す。
いずれ、抜け出られるものと思い、
今の感情を素直に受け入れるしか今の私には出来ません。
母、亡き後は、悲しみに暮れる暇はありませんでした。
何とか、平常を保っていられたのは、手続きの多忙です。
むしろしなければいけない手続きでいっぱい。
「やらなければいけない」期限付きのこともあります。
そんな時は、気持ちを聞いてもらうこと。
遺族の心のケアを行っている精神科カウンセリングもあります。
癌や事故で身内を亡くした方だけではなく、必要と思います。
グリーフケアでも検索すると出てくると思います。
親亡き後、年齢は関係ありません。
親族との急な死別はもっとも大きいストレスです。
親亡き後を考える機会になればと思い、
ブログに書かせていただきました。
自分の自立を考えるきっかけになれば嬉しく思います。
最後に、とてもきれいに咲いていたので、
思わず撮ってしまいました。
とても、奇麗でした(^^)