記憶を形に残す

皆さん、こんにちは!
埼玉県北本市にある、
障がい者の方をサポートする
就労支援事業所「てんとうむし北本」の
新井です。宜しくお願いします(●^^●)/

最近ぽかぽかした陽気な日が多いですね。
春の訪れを感じます。
そんな気候もあいまってか、私の自宅の裏庭には
ふきのとうがひょっこり顔を出し始めました。
それを我が家では天ぷらにしていただきました。

ふと『昔から季節の初物を食べると1年寿命が
延びるといわれている』と祖父が言っていたのを
思い出しました。

そんな祖父がよく撮っていたのが写真でした。
祖父は人付き合いが大好きで、沢山の来客を写真に
収めていました。そんな祖父が亡くなってもう4年に
なるのですが、今でも祖父が撮った笑顔の人々の写真
を見ると、祖父から人を大事にしなさいと
言われているような気分になります。

人の記憶は時に曖昧です。でも写真、絵などの作品や
文字に残せば捨てない限りあとに残ります。
それがメッセージとなれば私にとっての祖父の写真の
ように誰かに影響を与えることにもなると思います。

私は何かを作るのが好きです。人にメッセージを
届けるまではできないかもしれませんが、
未来の自分に今の私はこんな気分・気持ちだった
と何か形に残すことで伝えていきたいです。

春の訪れを感じさせてくれた庭のふきのとうを絵手紙
に描いて暖かくなった喜びを形に残してみました。