箱根駅伝

みなさん、こんにちは。
埼玉県北本市の「障がい者福祉施設」
就職・再就職をサポートする
「就労移行支援事業所」
「てんとうむし北本」スタッフの長岡です。

今年は年明け以降、地震や空港のトラブルなどとても不穏な始まりとなりました。
被害に遭われた方や地域の日常が一日でも早く復活することを祈るばかりです。
みなさんはお変わりありませんか。

さて、私の一番好きな番組は箱根駅伝なのですが、前述のとおりに
今年は不穏な状態で年明けしたこともあり、
箱根駅伝も予定通りに開催されるのか、不謹慎ながら気になりました。

結果的に予定通り開催されましたが、この時間は他の局はニュースがメインでも
あったので、何となく気が引ける想いがありました。

藤色の襷で有名な大学が2年連続の大学駅伝3冠を達成するのか、
それとも他の大学が一矢報いるかというのが開幕前の大多数の意見でした。

私もその一人でした。

王者は1区から3区にエースを3選手連続で起用するなど、らしくないオーダーではありましたが、
1区終了時点でライバル校に30秒近く差をつけたので、今回もやはりといった印象でした。

2年生エースが担当する3区でどれくらい差が広がるのかなと考えていると
フレッシュグリーンの襷の大学の選手が後ろから20秒以上後ろから猛追している
様子が映し出されました。

オーバーペースであることは誰が見ても明らかで、とても最後までペースを維持できるとは
考えづらい状況でありました。

襷を受け取ってから10分程で追いつき、その後、30分くらい並走をし、
ラスト勝負となる前にギアを切り替え、首位となって襷を渡しました。

ハーフマラソン(21.0975km)の公認の日本記録は1時間丁度で、距離は違いますが
フレッシュグリーンの襷の彼は3区(21.4km)を59分47秒で走り抜きました。

ハーフマラソンに換算すると58分55くらいの走りでした。
参考ではありますが、日本記録よりも1分以上早いタイムで走り切れる選手が
エース区間ではない区間にエントリーしていたのが、驚愕ですね。

絶対王者が3区で想定外の展開があってからは、最後まで終始リズムが戻ることはありませんでした。

「絶対王者」と私はこのブログ中で複数回使用しましたが、実際に彼らの耳に届いていた
言葉はこれの比ではないでしょうし、もしかしたら気負いもあったのかも知れません。

強いチームが必ず勝てるわけではないのが、試合の醍醐味でありますが、
挑戦を常に受ける立場というのは私は味わったことがないので、
如何ほどのものなのかを推し量ることはできません。

私が応援しているチームは鉄紺の襷のチームなのですが、
今回は下馬評は良くなかったのですが、部員一人一人が「危機感」を共有し、
もう一つの予想外を引き起こしたのでした。

今から来年の大会が非常に楽しみです。

今回のブログは以上になります。

今日一日がみなさんにとって良い日となりますように。
今年も引き続きよろしくお願いします。