春ですね🌸

みなさん、こんにちは!
障がいをお持ちの方の就労を支援する事業所「てんとうむし北本」スタッフの大嶋です。

東京の桜も咲きましたね。桜の開花を耳にすると、「あ~春が来たんだなぁ」と実感が湧いてきます。そして、「春!」と聞くと漠然とですが、なにか新しいことに挑戦したくなったり、なんだかソワソワしてきます。イベント好きの私としては「お花見」をしたいところですが、今年は自宅のベランダからになりそうです。丁度、ウチのベランダから友人宅の庭にある桜の木が見えるので、それを眺めながら家族とゆっくり過ごそうかな…と。

そうそう、桜といえば日本には固有種や交配種を含めると約600種類の桜が確認されているそうです。皆さんが良くご存じのソメイヨシノは、江戸末期~明治初期頃から栽培されているサクラの園芸品種です。江戸時代に染井村の造園師や植木職人がオオシマサクラとエドヒガンを交配させてできたといわれ、日本でも有名な品種の1つになりました。現在、日本で栽培されているソメイヨシノの全ては、クローン(挿し木や接ぎ木などでの繁殖)によって増やされたため、気温の違う地域でも一斉に開花すること、葉が出る前に5枚の花びらが咲くことが特徴だそうです。

他には、ヤエザクラ(八重桜)・シダレザクラ(枝垂桜/糸桜)・カンザクラ(寒桜)・ヤマザクラ(山桜/吉野の桜)等々あります。でも、種類が多くても日本に生息する桜の約80%がソメイヨシノだそうです。

桜の種類繋がり?!で「桜餅」にも種類があるのはご存知ですか?「長命寺」と「道明寺」があります。関東が長命寺、関西が道明寺だそうです。道明寺と長命寺の違いは、道明寺粉と小麦粉という異なる原材料による食感の違いが大きいですが、他にも特徴があります。まず、葉っぱの塩分濃度は関東の方が濃い傾向があります。そして、長命寺の方があんこの量が多いのも特徴になります。好みはそれぞれですが、私が「道明寺」好きなので我が家で作る桜餅はこちらで、餡はさくら餡です。

さて、もうすぐ満開の桜の季節。今年の「ベランダde花見イベント」は春の味覚満載のお花見弁当を作ってみようかな。若竹煮、フキの煮物、鰆の西京焼きに茶巾寿司。勿論「道明寺」も忘れずに!今から献立を考えるのが楽しみです(^^♪