御盆スペシャル1、2
施設利用者のH.O.です。
8月12日、13日はてんとうむし北本御盆スペシャル1,2と呼ばれている日でした。
といっても何のことか分かりませんよね。
御盆スペシャル1は、12日の2~3コマ目を使ってお茶会を開催しました。コーヒーは、豆から挽いてドリップして淹れました。ドリップ中はコーヒーの良い香りが漂い、その香りだけでも、これから始まるお茶会を期待させるのに充分なものでした。
お茶会には、チーズケーキ、小さなハンバーガーとサンドイッチがでました。小さなハンバーガーは、小さなバゲットと小ぶりのハンバーグ等で作った一口サイズのハンバーガーでした。サンドイッチは卵やハムで作ったレギュラーサイズのサンドイッチでした。
。いずれも期待を裏切らない美味しさでした。また、コーヒーも美味しく多分、コーヒーに関する感想は、皆も同じであったと思います。また、お忙しい中、卒業生にも来ていただき久しぶりにお話が出来ました。盆スぺ1は美味しくて楽しいお茶会でした。
御盆スペシャル2は、スぺ盆1が静的な企画だったのに対して、動的な企画でした。昔懐かしの縁日を彷彿させる企画で、射的、ヨーヨー釣りならぬ魚釣りゲーム、輪投げ、ペットボトルダーツ等の4つの催し物がありました。
縁日といえば射的ですね。という事で、私は先ず射的をやりました。これは割り箸と輪ゴムで作ったゴムでっぽうで、発射した輪ゴムを折り紙などで作った的に当てるというものです。最初に輪ゴムを10発渡され、当たった数に応じてコインや紙幣を渡されます。このコインや紙幣の数でもらえる賞品も変わってきますので、賞品の欲しい人はコインや紙幣を稼がなくてはなりません。
最初に、このゲームをしたときは、射程距離がかなり近く命中率は10/10でした。
しかし、しばらくしてからこのゲームに再度挑戦すると、ゲームの流れが変わっていて、いかに遠方から当てるかという狙撃ゲームに変わっていました。私もすっかり気分は令和のゴルゴになったつもりでゴムでっぽうを撃っていました。しかし、通常のゴムでっぽうでは、パワーと精度がたりないために、2弾装填にしてみました。しかし2弾装填では暴発の恐れがあるため、ゴムでっぽうの改良の必要がありますが、その改良にハマってしまい別の意味の盛り上がりを見せてしまいました。
次は、魚釣りゲームに挑戦しました。魚釣りゲームは、魚やカニ・イカなど魚介類の絵を紙に描いてその形に切り抜き、口に当たる部分にクリップを付けたものを獲物とします。これを棒の先に糸と磁石を付けたもので、釣り上げるというものです。獲物には様々な物がいて、長靴や潜水艦、空き缶等、リアルの世界ではゴミとなる物も獲物となります。獲物の中には駄菓子が付いているものもあり、獲物と駄菓子をダブルでゲットできます。しかし、駄菓子狙いで獲物を選ぶと、駄菓子がついている分重くなり、釣り落としてしまうことがあるので慎重に釣り上げねばなりません。
この魚釣りゲームは、私がやったときは、30秒以内で6匹以上釣れるとコインや紙幣の対象となっていましたが、そのうち10秒で6匹以上となっていた様です。条件が厳しいほど盛り上がっているようでした。
最後の二つは、輪投げとペットボトルダーツでした。
この二つの企画は、一見して材料費と手間が掛かってないように見えましたが、ルールが単純であり、適度に難しい分、両者とも飽きの来ないゲームでした。(リクレーションでやるゲームにとっては、模範的な物になるのではないでしょうか)
輪投げゲームはスツールを引っくり返して、座面を下にして、足を上にしたものに、新聞紙で作った輪を入れるというものでした。私の戦果は5個中2~3個ぐらいしかしか入りませんでしたが、中には4~5個を入れる人がいました。輪投げは入ったポジションによって点数が異なりますので、終わった時の点数の合計でコインや紙幣を得ることができます。
ペットボトルダーツは、本物のダーツみたいな恰好良いものを思い浮かべる人もいるかと思いますが、全然違うものです。このゲームは、ペットボトルを床に置き、その注ぎ口の真上と思う場所からダーツと呼称する割り箸を自由落下させて、ペットボトルの中に入れるというゲームです。ダーツ(割り箸)は5本中何本入るかによって賞品引換券がもらえるというものです。
やってみると大体が、惜しいところに落ちますが、なかなか入りません。この歯痒さ故に余計ハマりました。何度もやりましたが、私の場合、最大で2本が限度でしたが、中には4~5本を入れている人もいたようです。
この企画を考えた人は、独りで時間を忘れてペットボトルダーツを繰り返しやっていたのかな~なぞと勝手な想像もしたりしました。
そんなこんなで、所々で盛り上がりながらスぺ盆2の8月13日の2~3コマ目は過ぎてゆきました。