徒歩5分
みなさん、こんにちは。
埼玉県北本市の「障がい者福祉施設」
就職・再就職をサポートする
「就労移行支援事業所」
「てんとうむし北本」の長岡です。
現地時間で先週の15日(金)から、世界陸上が
開催されております。
場所はアメリカのオレゴン州ユージーンという場所で
アメリカでは陸上の聖地としても知られている場所です。
アメリカはスポーツ大国としても世界的に有名ですが、
陸上競技も同様にお家芸とも言えるほどの活躍ぶりです。
そんなアメリカですが、今回が初めての世界陸上の開催
となりました。
1983年から開催されているので、約40年にもなる大会なのに
少し意外な感じがします。
今大会は初日から20㎞競歩で山西選手、池田選手の
ワンツーフィニッシュがありましたので、とても興奮しております。
競歩という競技は歩いて(膝を曲げない、両足を地面から離さない)、
そのスピードを競う競技なのですが、本来の人間の動きと異なる
動きを強いているため、足(特に脛)にかかる負荷はとても大きいです。
ちなみに我々の徒歩○分というのは時速4㎞(分速80m)と言われています。
そのため、徒歩5分は400mの距離になるわけです。
一方、今回の山西選手や池田選手は時速17km(分速 約280m)ですので、
単純に考えると彼らの徒歩5分は約1400mという驚異の距離となるわけです。
常に全力で歩いているわけではないので、あくまで参考程度です。
それでも、競歩選手のすごさが少しでも伝わったのならば幸いです。
大会は日本時間で来週の月曜日まで続きますが、競歩だけではなく
多くの競技がとても面白いので、寝不足にならないように気を付けます。