セスキ炭酸ソーダ

 皆様、こんにちは。
 埼玉県北本市の就労移行支援事業所「てんとうむし北本」の当事者スタッフ、うつ病と共に生きる富木です。

 突然ですが、「セスキ炭酸ソーダ」というものをご存知でしょうか?

 もちろん、シュワーっとした飲み物ではありません。

 「セスキ炭酸ソーダ(以下セスキ)」は、アルカリ性の洗浄剤の種類で、弱アルカリ性でph値は9.8くらいです。

 万が一、「それは常識だろ」って思われた方がいらっしゃいましたら、何卒ご容赦ください。

 私の患う病気(躁うつ)は、お掃除と相性が良くないというか何というか...( ;^^)
 やらなきゃいけないと思いつつ、なかなか手が出せないという感じで、重い腰を上げるのに本当にエネルギーが必要になります。

 まぁ、それは置いておいて、そんな富木ですが、「お掃除は化学」と常々思っている次第でございます。
 汚れの種類と場所、それに応じた洗浄剤を使うことで、短時間で効果的なお掃除が出来ることが知られています。

 今回ご紹介させて頂いている「セスキ」は、水に溶けやすい性質を持つので、スプレーボトルなどに入れて汚れに吹きかけて使うことが出来ます。
 粉末タイプもスプレーボトルタイプも、最近の100円ショップでは簡単に手に入ります。

 セスキが得意とするのは、以下のような汚れやニオイになります。

  • 油汚れ
  • たんぱく質汚れ
  • 皮脂汚れ
  • 食べこぼし
  • 血液汚れ
  • 生ゴミのニオイ

 とにかく、皮脂、プラスチック製品の油汚れなどに滅法強いです。
 そのため、ガスコンロや換気扇の油汚れ、シャツの襟や袖の皮脂汚れ、三角コーナーのヌメリなどに最適です。

 それでは、実際に我が家の照明のスイッチ周辺の汚れで見てみましょう。

 スイッチやドアノブに付着しているのは、手垢、皮脂の汚れです。
 セスキ炭酸ソーダを水に溶かした液を布に含ませてから拭き取り、仕上げに水拭きします。

かなりキレイになりましたよね?

 セスキでキレイになったということは、スイッチ周辺の汚れは、シンプルな油汚れ(おそらく皮脂)だったということになるわけです。
 想像以上に汚かったですね、お目汚し失礼致しました... m(_ _)m

 毎日使う部分でもあるので、意外と気づきにくい部分かもしれません。はい、言い訳です。
 ゴシゴシと摩擦したとかは全く無いです、力は入れていません(^-^)

 大体の洗浄剤には、得意な汚れが表記されています。
 汚れと洗浄剤の相性を考慮すれば、気持ち良いくらいに汚れが落ちますので、気分もスッキリします。
 いや、これは、「あくまで個人の感想です」ってやつですね。

 あくまでも、洗浄剤の使い方を誤らないように、注意書きなどは必ずお読みください。
 ルールを守って、楽しいお掃除をしましょう。

 それでは、皆様、良い掃除ライフを。