こんな時だからこそ・・・

みなさん こんにちは。
就労移行支援事業所「てんとうむし北本」
利用者のMです。

今回が6回目のブログになります。
今日は、最近話題のことについて 自分の考えを書きたいと思います。

今 巷では、コロナウイルスの話で 持ち切りな気がします。
(そう思っているのは、私が意識しすぎなのかな… もしかして⁉)

最近思うのは、何か騒動のようなこと起きると、良くも悪くも そのことについてのネットの影響力が すごいなぁと感じます。
というのも、今回のこの件で お店には マスクやティッシュ、消毒用品などに始まり
なぜこれも…⁉と思うようモノまで 在庫がないor品薄という状態が、数日前まで続いていました。

昨年 改元があり、元号も変わって 今年は西暦で2020年ですが、
ちょっと時代をさかのぼって… 二昔前(20年くらい前)と比べると、今は情報社会が発展して、誰もが簡単に 自分の考えを表現できる手段や場が拡がりました。
それと同時に、私たちは 多くの情報を手に入れることができますが、その一方で どのような情報を手にするのがよいかの選択肢が増えるあまりに、不確かな情報や 個人の主観的な意見に惑わされてしまい、
不安な状況の下だと  その情報を信じる→誰かに伝える→どんどんその情報が拡がっていく…  という 負のループに陥り、
完全に情報に翻弄されていて 自分自身での判断ができなくなり、今回のような行動(買い占めや悪質な転売)につながっているのでは と思います。

誰もが不安な状況は 早く抜け出したいし、事態が好転することを願う気持ちは 同じだと思います。実際に、この度重なる自粛要請で 色々なイベントが中止や延期を止むを得ず、その経済的な損害は ひと昔前のリーマン・ショック時以上とも言われていて、多くの人や場所に影響が出ています。

では、そんなときに 何ができるか… 何をすべきなのかなと考えて、
私はこんなことをしてみました。 (^^)

・トイレットペーパーやティッシュなど、今本当になくて困っているもの以外は 買わない。
(オイルショック以来と思われるような 購買運動が起きていて、マスクが入手困難だからと 他の紙製品も購入する動きが目立っていますが、
確かに 本当に欲しい時に 欲しいものが買えないのは不安ですが、必要としている人の手に渡らないのは、その人は困ると思うし もっと不安や悪い影響が拡がるのではと思います。)

・普段買わないものを買って、募金代わり⁉に(貢献)する。
(今 学校が休校になっている影響で、学校給食用の食材が余っているので、それを企業や団体が買い取り、普段より安く販売するという動きが出ています。
私は、あるコンビニで 余っている牛乳をコンビニカフェで安く提供するという話を聞いて、今までは(珈琲が飲めないので)コンビニカフェにはあまり興味がなく 利用したことがなかったのですが、牛乳の消費に貢献できるのならと 普段の半額で提供されているホットミルクを買ってみました。
牛乳も自宅ではほとんど飲まないので、少量とはいえ 自分の体調維持につながるのでは…と思うし、そして 廃棄されてしまうかもしれなかった食材を 無駄にすることも防げたので、一石二鳥になる行動で ちょっと自分も得をしたような、そんな気持ちになれました。(^^♪ )

残念なことに この騒動の影響は終息が見えず、不安な長いトンネルからは なかなか抜け出せないようです。何か物事が起きた時、どこかに負担やしわ寄せが行くことは できれば避けたいことですが、それは こんなに便利な世の中になっても不変の真理なのだなとつくづく思います。

でも、こんなときだからこそ 一人一人ができることを意識して行動すれば、一人では変えられない状況でも 変えることができる場合もあります。そんな一人一人の力を みんなで集めて、今のこの状況を少しでも好転できればなぁと 願う毎日です。

今日もここまでお読みいただき ありがとうございました!