「驚かれる日本の文化」
みなさん、こんにちは!
障がいをお持ちの方の就労を支援する事業所「てんとうむし北本」スタッフの大嶋です。
さて、本日のお題は・・・職場の教養から。「世界各地の慣習に目を向けましょう」という内容でした。世界各地のものを調べようと思ったのですが、情報が多すぎて・・・💦。ということで視点をかえて、「海外で驚かれる変わった日本文化」について調べてみました。これもたくさん情報があったのですが、そのいくつかを抜粋してご紹介しますね。
成人式を全国一斉におこなう
似たような文化は海外にも存在します。たとえば、アメリカの「Sweet sixteen」では、運転免許が取得できる16歳を大人とみなし、その年の誕生日を盛大にお祝いするそうです。誕生日は人それぞれなので、全国一斉に成人をお祝いする日本とはタイミングが異なります。
ひな祭りに高価な人形を飾る
元々、女の子だけの祝い事が少ない海外ですが、それ以上に驚かれる理由が存在します。その正体は、「ひな人形」です。ひな人形の値段が高価なことに起因しています。そもそも、どうして人形なのか不思議に思う部分もあるかもしれません。
バレンタインデーは男性にチョコレートを贈る
世界的な共通認識で、“恋人たちが愛を誓い合う日”とされています。日本においては、女性が男性にチョコレートを贈る日という認識が一般的ではないでしょうか。実は、贈る側や贈り物が決められているケースは世界でもめずらしいそうです。
鶴を縁起のいい鳥とする
日本では昔から縁起のいい鳥とされてきました。しかしながら、信仰の対象となりやすい動物は、文化圏により、イメージが真逆になることも少なくありません。信仰によっては“悪魔の使者”という役柄になってしまうそうです。
入学式は4月におこなわれる
実は、4月に入学式を実施する国はほぼありません。グローバルでは、欧米諸国(アメリカ・フランス・イギリス)や中国、などが採用している9月入学が一般的なようです。
音を立てて食事をする
日本独自の食文化として、「音を立てて食事をする」ことが挙げられますが、静かにゆっくりとした食事が美徳とされることが多い海外では、あまりよい印象を与えません。
飲食店が無料の水とおしぼりを出す
日本人にとって、もはや当たり前の文化となっていますが、水は有料で注文するのがグローバルスタンダード。おしぼりに関しては、日本以外ではほぼ見かけないサービスです。
同じ民族の国民が同じ言語を話す
日本のように、「同じ民族の国民が同じ言語を話す」国は世界でも異例です。これには移民などの歴史的要素も深く関連しますが、アジアやヨーロッパ、世界中のどの国々を見ても、多民族国家が大半を占めています。
普段何気なく触れている日本の文化ですが、こうして比較してみると「あ~そうなんだ」と改めて感じることができます。興味を持たれた方はぜひ、他にも調べてみてくださいね。