「おしゃれは足元から」

こんにちは、就労移行支援事業所「てんとうむし北本」の利用者のTNです。

 今回、初めてブログを任されたということで何を書こうか迷ったのですが、
寒くなってきて衣替えをする頃かと思いますので、
その中から革のブーツの靴磨きについて書こうかと思います。

 画像のブーツは左右で靴磨き前後のものです。
左右どちらが磨いた後かわかりますか? 
半年ぐらい履いていなかったので正解を書かなくてもいいレベルで違いますね……。
と言いたいところですが、撮影技術のせいで若干わかりにくいかもしれません。
 
ここまで手入れせず放置するのは革によくないので反面教師にすることを強く推奨します。
1~2カ月に1回ぐらいやりましょう。

 以下は私が普段やっている手順です。

①馬毛ブラシで砂埃を払う
②マイクロファイバークロスで軽く水拭き(強く絞って)
③ステインリムーバーを布クロスにつけ、汚れや前回使ったクリームを落とす(油汚れを落とす)
④保湿用のジェルを指で塗り込む
⑤黒のシュークリームをペネトレイトブラシで塗り込む
⑥豚毛→馬毛→山羊(ヤギ)毛のブラシ順番で磨く(コツはブラシを高速で動かすこと。
イメージのおそらく2倍ぐらいの速さでこする)
⑦完成(雨の場合は防水スプレーをかける)

使った道具です
左上からシューキーパー、サイドゴアブーツ
右上から下にステインリムーバー、ジェル、シュークリーム、ペネトレイトブラシ、布クロス
左下のブラシは左から、馬毛(砂埃落とす用)、豚毛、馬毛、山羊(ヤギ)毛

 イメージとしては、①②が水洗顔、③がクレンジング、④が化粧水、⑤⑥がお化粧という感じです。
⑦は……傘?

 いやいや手順多すぎ、面倒くさいというそこのあなた。私もそうです。
 最低限やればいいことと毎日やったほうがいいことを抜き出すと、
前者は①③⑤⑥⑦の一部、後者は①です。

①だけは帰宅して靴を脱ぐ際に、毎回する習慣をつけるのがおすすめです。
⑥は豚毛か馬毛のどちらか1回でOKです。
⑦の防水スプレーは汚れも付きにくくなって、
手入れの頻度を落とせるので面倒くさがりな人ほどしたほうがいいです。

 以上です。お付き合いいただきありがとうございました。
 おしゃれは足元から頭まで。秋冬のファッションを楽しんでいきましょう。