IE サポート終了

皆様、こんにちは。
埼玉県北本市の就労移行支援事業所「てんとうむし北本」の当事者スタッフ、うつ病と共に生きる富木です。

長らくWindows PCのインターネットブラウズを支えて来たWebブラウザ「Internet Explorer」が、いよいよ来月、2022/6/16(JPN)を持ちましてサポート終了となります。

サポート終了?

だから何? 何か関係あるの?

という方の為に解説させて頂きますと、

そもそも、OS(オペレーティングシステム)やソフトウェアは、脆弱性やバグに対して定期的にアップデートして対応しています。

※.オペレーティングシステムとは… WindowsやMacOS、ChromeOS、iOs、AndroidなどのPCやスマートフォンなどのモバイル端末の心臓部です。

しかし、メーカーのサポートが終了することで、今後のアップデートが行われなくなり、その後に見つかる脆弱性やバグが放置されたままとなってしまいます。

日進月歩で技術革新が進むITの世界では常に新しい技術が生まれ、進化し、先月は難しかったことも来月可能になったりします。
(あくまでものの例えです)

そのせいで、以前は強固だった守りも脆弱になったりすることで、新しいバグとなってしまうようなこともあります。

ということは、サポート終了は、インターネット上では弱点となる警備上の穴を意味するセキュリティホールになってしまいます。

今回のように、それがインターネットとは切っても切り離せないWebブラウザ「Internet Explorer」なのですから、確実に脅威と言えます。

Microsoftは、後継のWebブラウザ「Edge」を利用するように推奨しています。

皆さんも、まだWebブラウザの移行がお済みでない場合は、「Internet Explorer」からの切り替えをお急ぎください。

来月以降は「Internet Explorer」を使用しないようにご注意ください。

以前のブログでも触れたように、Windows Updateもおろそかにしてはいけません。

では、良いネットライフを。