夏支度はじめました!
みなさん、こんにちは!
障がいをお持ちの方の就労を支援する事業所
「てんとうむし北本」スタッフの大嶋です。
毎日暑い日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしですか?
もう6月ですね。「6月」と聞くと皆さんは何を思い浮かべますか?
「梅雨」「衣替え」「ジューンブライド」「祝日がない!」など
いろいろありますが、我が家では「夏支度」の開始月になります。
今週はその第1弾と言う事で「梅ジュース」の準備をしました。
ところで、「梅仕事」って聞いたことありますか?
夏の健康維持のため、梅ジュースや梅酒、梅干しなどを仕込むことを指します。
梅には「梅は3毒を断つ」という言葉があるくらいスゴイ効能を持っているんですよ。
ちなみに3毒とは、「水毒」「食毒」「血毒」のことを言います。
ここでちょっとおばあちゃんSF大嶋の知恵袋~!
水毒って??
私たちの体の中にある水分の汚れのことです。
梅はカルシウムや鉄分など、たくさんの栄養素が含まれています。
カリウムも含まれており、神経や筋肉の機能を保ってくれています。
これが不足すると、むくみやすくなってしまいます。
余計なものを外に出す手伝いをしてくれますので、むくみが予防できますよ!
食毒って??
梅干しの中に入っているクエン酸。
こちらは体の疲れの原因と言われている乳酸を分解してくれます。
ですので、疲労回復には梅干しといわれているわけですね。
クエン酸は血糖値の上昇も抑えてくれますので、食事と一緒にとると良さそうですね。
血毒って??
人の体は食べるものによって酸性、アルカリ性に傾いてしまいます。
特に油が多い食事やこってりしたものを食べることが多いと、
酸性化して、血液がドロドロになってしまいます。
その結果、肌が荒れたり、貧血や糖尿病に繋がってしまいます。
梅干しはアルカリ性食品なので体内の酸性を中和してくれますね。
これとっても重要です!
疲れた時には梅干しをとるといいのですね。
写真は、日曜日に仕込んだものです。(奥の大きいものが梅です。)
さて、梅干し用の梅も出始めてきてますね。
来週は梅干しやラッキョウを仕込まなくては!
毎年、手間はかかりますが、その分、出来上がりはおいしく感じます。
作り方は意外と簡単です。
気になる方は是非、作ってみてくださいね。