「静」による疲労と「動」による回復

こんにちは。
埼玉県北本市で障害をお持ちの方の就労を支援する福祉事業所
「てんとうむし北本」の桜井です。

連日の暑さも今日から少し和らぐようですね。
北本でも空気の質が変わり、心地よい風を感じることができます。
とは言っても、夏はまだまだこれからですね。

僕は、連日の暑さに負け、休みの日は家でゴロゴロする日が多くなっていました。
ソファーに寝ころび、ほぼ1日本を読みふけっていることも。
そのせいか、腰や背中に痛みを感じるようになってしまいました。
同時に運動不足や清涼飲料水の飲みすぎで体重が増加。
「これはまずい」と思い、毎朝、近くの公園でジョギングを始めました。

最初のうちは、動き出すまでに時間がかかったり、
疲れを理由にさぼったりもありました。
しかし、続けてみると、徐々に運動することが楽しくなり、
暑い中でも「運動しに行きたい」という気持ちが優先するようになりました。
すると、不思議なことに、腰や背中の痛みもなくなってきました。

このことを、お世話になっいる接骨院の先生に話すと、
「長時間じっとしてると、筋肉が硬直してしまって、
疲労のもとになるんです。
運動、特に『歩く』『走る』といった全身の運動は、
血流がよくなり、体がほぐれて適度に行うと疲労回復につながるんですよ。」
と教えてくれました。

そういえば、あるフィットネスクラブのトレーナーさんにも、
「疲れた時にこそ適度に有酸素運動をしたほうがいいですよ」
と言われたこともありました。

僕たちは「動かなければ疲れない」「動いたら疲れる」といった
感覚を持っているかもしれません。
でも、それは度合いによるようです。

体を労わるために「休める」だけでなく、
「適度に動かす」といったことをするのもいいかもしれませんね。

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