展覧会に行ってきました!
自立訓練(生活訓練)てんとうむし北本のスタッフ、
障害がある家族と暮らす野口です。
今日の北本は晴天で、朝から暑くなっています。
昨日よりも暑いように感じます。
水分を積極的にとりたいと思います。
さて先日の土曜日、所要で川崎に行きました。
終わったのが3時頃で、そのまま帰ろうかと思いましたが、行ってみたい展覧会があったので、思い切って行ってみました。
「ヒルマ・アフ・クリント展」です。
ヒルマ・アフ・クリントを知ったのは、展覧会に行った2週間前、絵本と、珈琲・軽食があるカフェに友人と行ってきました。
そこで出会ったのが、「ヒルマ・アフ・クリント 目には見えないものをもとめて」という絵本。
表紙を見て、ページをめくってみました。
絵は独創的ですが、色使いが優しい絵本です。
ヒルマ・アフ・クリントは、死後20年間、作品の公開を禁じたそうですが、死後70年経ってから徐々に注目を集めるようになってきたそうです。
ネットでどんな人か調べていたら、東京国立近代美術館での展覧会の広告が表示され、開催されていることを知りました。
6月15日までの開催です。
混雑状況を調べたところ、土日の午前中は混雑していると出て、混んでいるならやめようかなと思いました。
もう少し調べてみると、金曜と土曜は20時まで開館、夕方以降は穴場と書いてあります。
それならばと、行くことにしました。
予備知識なく、絵を鑑賞しました。
女性画家が少ない時代に職業画家になり、植物図鑑の緻密な写生や医学書の挿画、宗教的な絵、小さい絵もあれば大きい絵もあり、筆致もさまざま、同じ人が描いたとは思えないような作品たちです。
私が印象深いと思ったのは、「10の最大物」
幼年期、青年期、成人期、老年期をテーマに天井まで届くような大きな絵が10枚、
いったいどうやってこの大きさの絵を描いたのだろう?
どのようにイメージしたんだろう?
色使いは優しく、輪郭は明確、色選びはどのように考えたんだろう?
と興味がわきました。
夜の展覧会鑑賞、疲れたけど、良い一日になりました。
また展覧会を探していきたいと思います。
