相国寺特別展に行ってきました!
みなさん、こんにちは。
埼玉県北本市の「障がい者福祉施設」
就職・再就職をサポートする
「就労移行支援事業所」
「てんとうむし北本」スタッフの渡辺です。
GWも終わってしまいましたね。
皆さんはどこかに外出されましたか?
人混みが苦手な私は、込み合うGW前の4/26(土)に
東京藝術大学美術館で開催中の「相国寺特別展」に
行ってきました!

京都にある相国寺は、室町幕府三代将軍足利義満
の発願によって創建された禅宗の古刹です。
相国寺派で有名な寺院が、皆さんご存じの金閣寺、
銀閣寺ですね。
その相国寺境内に併設された承天閣美術館の開館40周年
を記念して開催されているのが今回の美術展です。
国宝や重要文化財に指定されている作品が40点以上展示
されていました。
創建から640年あまりの歴史を持つ相国寺は、時代を通じ、
数々の芸術家を育て、名作の誕生を導いてきたといわれて
います。
室町水墨画の巨匠と称される雪舟や江戸時代の狩野派の
天才絵師である狩野探幽、そして奇想の画家とされる
伊藤若冲や円山応挙ですが、聞き覚えのある画人ばかり
ですね。
ちなみに私は、伊藤若冲がお気に入りの画人です!
GW前とあって、鑑賞者はそれほど多くはなく、時間をかけて
じっくりと作品の数々を鑑賞することができました。
伊藤若冲作の襖絵「鹿苑寺大書院障壁画」などは、初めて
目にする作品でしたので、足を運んだ甲斐がありました。
開催日程は前期が3月29日~4月27日、後期が4月29日
~5月25日ですので、GW明けに後期の作品にも会いに行く
予定です。
帰りがけに前を通った国立博物館でも、現在放映中のNHKの
大河ドラマ「べらぼう」の主人公である蔦屋重三郎の特別展が
開催中でしたので、立ち寄ってみました。

蔦重が見出し世に送り出した喜多川歌麿や東洲斎写楽の描いた
浮世絵が多く展示されていましたので、浮世絵好きの私としては、
こちらの特別展も足を運んだ甲斐がありました!
芸術の秋といわれますが、新緑の時期の芸術鑑賞もお勧めです!
本日もご覧いただきありがとうございました!