音楽ボランティア

みなさま こんにちは。
 
埼玉県北本市の「障がい者福祉施設」
自立訓練(生活訓練)事業所
 てんとうむし北本
スタッフの渡辺(ゆ)です。

昨日の朝起きたあとに、
くしゃみが10連発くらいでてしまい、
ぎっくり腰予防のため洗面台に
しっかりつかまりながら止まるのを待ちました。
くしゃみとか掃除機掛けとか寒さにストレスなどなど、
重いものを持ったわけでもないのに
ぎっくり腰を繰り返したことがことがあるので
ヒヤヒヤしてしてしまいます。

昔「くしゃみ3回〇〇3錠」という
CMがあったのですがご存知ですか?

私は風邪かも!というときには
すぐに漢方薬をお湯に溶かして飲むようにしています。
初期の内服で悪化を防いだ~
ということが多々ありだいぶ助かっています。

来週の火曜日水曜日頃、
一気に気温が下がる予報がでていますので、
みなさんも風邪をひかないようお気をつけくださいね。

私は趣味で歌をうたっているのですが、
先日、伊奈町のとある地区の敬老会に
歌のボランティアとして参加してきました。

有志16名の仲間たちと一緒に早朝8:30に集合し、
声だしのあと、本番の演奏を迎えるころには
参加者さまと企画者の職員の皆さまで80名近く集まっていました。

1曲聴いていただいたあとは、皆さんと一緒に歌う時間にうつり、
旅愁、里の秋、紅葉の輪唱と進むうちに、
参加の皆さまも声が出るようになってきました。

翼をくださいでは、お手本を見ながら
『手話ダンス』をしながら歌いました。

手話ダンスとは、歌詞を手話で表現して振付けするダンスで
障がいの有無や性別、年齢、国籍などに関わらず、
誰もが参加することのできるものと知りました。
昨年からは手話ダンス甲子園が開催されているとのことです。

敬老会最後の演奏曲は「愛ある街で」という曲だったのですが、
歌詞をかみしめて頷きながら聴いてくださる方や、
なかには大切な人の遺影を抱いて涙ぐむ方もいらっしゃり、
演奏しながら演奏者の私たちも涙が溢れそうになりました。

大きなホールに聴きに出向くことの難しい方のところに
音楽をお届けする、そういった活動を
これからも大切にしていきたいと思えた一日でした。

自立訓練の事業所では「はじめてのピアノ」という
プログラムのなかで実際に五線譜に音符を書いてみたり
自分で作成した楽譜を見ながら鍵盤を弾いてみたりといった
音楽に触れる時間が広がっています。

できない箇所を何度も繰り返し練習されている
メンバーさんの向上心は素晴らしく、
いつからでも新しいチャレンジはできる!と思えました。