山形に行ってきました

みなさん、こんにちは。
埼玉県北本市の「障がい者福祉施設」
就職・再就職をサポートする
「就労移行支援事業所」
「てんとうむし北本」スタッフの長岡です。

ようやく猛暑日ではない日が出てきましたね。
少しでも過ごしやすい日になれば良いですね。

先日、初めてぎっくり腰を経験し、鍼とお灸をしてもらうことで、
症状がある程度改善しました。

何気ない造作が封じられるのはしんどいですが、
これも経験かなと思い、日々過ごしております。

さて、先週末の連休を利用して山形まで旅行に行ってきました。
去年と同じ市内のゲストハウスに宿泊し、湯治を目的として
ゆったりと過ごしました。

山形県では、この時期に「芋煮会」と呼ばれるイベントを各会社や
個々人で行っているのをご存知ですか。

この時期の一大イベントのため、市内の小学生は遠足で
芋煮をみんなで作り、小さい頃から芋煮のスペシャリストとなっているようです。

ちなみに私の父は山形出身ですが、当然の如く得意料理は芋煮です。

そんな芋煮に強い思いを持っている山形県では、
毎年「日本一の芋煮会」というイベントが開催されています。

去年は30℃超えの中、外で芋煮を食べたので、大変だと感じていたので、
今年参加する際にはテント内(4000円)で食べようと決意したのでした。

去年の猛暑と一変し、今年はゲリラ豪雨が直撃しました。
今年で36年の歴史があるイベントですが、
小雨が一度くらいあっただけで、雨天の開催は初めてのようでした。

前日か雨の予報もでており、開催するのか不明だったので、
当日の調理開始時間(AM7時)に合わせて会場入りをしました。

7時時点では小雨も降っていない状況のため、
開催を決行することになったですが、
どんどんと雨の勢いが強くなり、
雷までなっている始末です。

雨の日のノウハウが全くない状況で開催された今回の
芋煮会でしたが、混乱の嵐でした。

河川敷で行っており、道のところどころが、沼のようになっており、
列に並ぶ際には、そこに並ぶしかなかったのです。

誘導や配膳等は大人に混じって地元の高校生が行っていますが、
雨の中、待つことになっている人がその苛立ちを高校生に
ぶつけていることがありました。

一人の大人として、本当に恥ずかしいことだと思いますし、
とても悲しい気持ちになりました。

私にできることは、高校生たちに「こんな雨の中、ありがとう」と
伝えることしかできませんでした。

テント内では、「山形そば」と「芋煮」と地元の抹茶シュークリームが
提供されました。

複数のテントに手当たり次第に芋煮を配っていたため、
どこに配っていないのかが把握できていないこともあり、
提供まで最大1時間かかりました。

ちなみにテント内制限時間が90分で芋煮が食べ放題ということになっているので、
不満を言いたい気持ちも分からなくはないですが、
足元の悪い中、複数のトレイを運んでいる彼らに対しては、
感謝の気持ちしかないですね。

来年も是非参加したいと思います。

個人的には、貴重な経験をしたと思います。

その後、父の実家訪問やゲストハウスのみなさんと交流することが
ありましたが、それは別の機会でお伝えします。

今日一日が、みなさんにとって素敵な一日になりますように。