新星現る

みなさん、こんにちは。
埼玉県北本市の「障がい者福祉施設」
就職・再就職をサポートする
「就労移行支援事業所」
「てんとうむし北本」スタッフの長岡です。

9月に入り夏休み明けの生徒たちの姿が見られるようになりました。
運転する際には、今まで以上に気を付けねばなりませんね。

暦の上では、とっくに秋になっていますが、まだまだ秋の訪れは感じませんね。
今日(9/7)も猛暑日の予報ですし。

耳に胼胝ができるほど、色々なところで聞いていると思いますが、
こまめに水分補給をして、体調面に気を付けて行きたいですね。

さて、今年に入ってから中高生の陸上競技で好記録が生まれていることを
みなさんは御存じですか。

800m走という世界でも競技人口が多い種目で、スピードとスタミナの両方を
高いレベルで求められるこの種目ですが、
実は男女とも高校生が今年日本記録を出しました。

今までは、世界のレベルが上がっているものの、
日本では男子では10年女子では20年記録が破られることもなく、停滞している状態でした。

二人とも従来の日本記録を約1秒更新する大記録を打ち立てています。
中学の時に800mを走っていたので、彼らの記録がいかにすごいかは他の種目よりも
イメージがしやすいところです。

二人の凄いところは、単独走(自分で先頭を走って引っ張るレース)をして、日本記録を
樹立したところです。

今までの800m以上の距離での日本記録は基本的にペースメーカーという、
レースを引っ張る人がいる試合や競り合いの中で生まれています。

800m以上の距離を最初から最後まで全力で走ることは難しいので、
最後の200m~100mあたりでラストスパートをしてゴールすることが基本となっています。

そのため、800mを最初から最後までペースを自分で作り、記録も出すことは、とても難しいです。

このようなレースをし、二人は日本では近シーズン無敗という偉業をたたき出し、
U-20世界陸上に高校生ながら出場しました。

男子は史上初の銅メダルを獲得、女子も過去最高の6位入賞の偉業です。
本当に素晴らしいです。

来年には東京で世界陸上が開催される予定ですので、是非とも彼らには参加標準記録を破って
その走りを見てみたいと思います。

せっかくの機会のため、チケットの購入を検討しましたが、
チケットの事前販売で購入することができないので、また販売される際には再度購入できるかを
確認してみたいと思います。

東京オリンピックに向けた強化の一環で多くの選手のレベルが上がり、様々な種目で好記録が生まれています。
好記録が生まれているのは、先ほどからお伝えして高校生だけではなく、他の中高生も同様です。

男子100mでは、中学生が大幅な中学新記録、高校生がインターハイの大会記録を出すなど、
好記録が生まれているので、今後の4継(4×100MR)でも期待が膨らみます。

東京オリンピックが終わった後でも、次から次へと新しい選手が出てくるのは見ていてとても楽しいです。

彼らに続く選手たちも出てきて欲しいと願い、今日のブログの結びとさせていただきます。

今日一日が、みなさんにとって素敵な一日になりますように。