奇跡の縄文1万年!
みなさん、こんにちは。
埼玉県北本市の「障がい者福祉施設」
就職・再就職をサポートする
「就労移行支援事業所」
「てんとうむし北本」スタッフの渡辺です。
北本市内にある「デーノタメ遺跡」について、
昨年12月9日のブログで取り上げましたが、
6月に「国の文化審議会がデーノタメ遺跡の
国史跡指定を答申」との見出しで、広報きたもと
の号外が出されました!
国の史跡として指定されれば、大正11年(1922年)に
「石戸の蒲桜」が国の文化財に指定されて以降、
102年ぶりとのこと(祝!)。
◆広報きたもと号外(2024/06/25)を見てみる◆
この関東最大級の環状集落において1500年間
にわたって縄文人が生活を営んでいたことも
驚異的ですが、約10000年続いたといわれる
縄文時代はまさに奇跡であると言わざるを得ません!
ちなみに古代エジプト王朝が約3000年、古代ローマ
帝国が約2200年、中国王朝で最も長く続いた
漢王朝(紀元前206年~220年)が約446年ですから、
一つの時代が10000年続いたということが
いかにとてつもないことであるか理解できる
と思います。
しかも縄文人は自然と共生し、資源を循環させ、
ほぼ戦争のない「平和」で持続可能な社会を実現
していたというのですから、現代の世界状況を考える
と、われわれ人類は果して進化の道を前進しているのか
はなはだ疑問です!
「世界の政治指導者たちよ!縄文人の精神性に学べ!」
と叫びたくなるのは私だけでしょうか?
本日もご覧いただきありがとうございました!