称号を与える人に
みなさん、こんにちは。
自立訓練てんとうむし北本の神田です。
前回に引き続き、私が愛読している本の紹介をしたいと思います。
手紙屋 〜僕の就職活動を変えた十通の手紙〜 / 喜多川泰
この本の中で、こんなメッセージが書かれていました。
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あなたが出会った人すべてをあなたの味方にする魔法の方法を教えようと思います。
それは、相手にこうなってほしいという『称号』を与えてしまうのです。
世の中の多くの人は他人に称号を与えるのが大好きです。
でも、与えられる側にとって嬉しい称号ではなく、あまり嬉しくない称号ばかりを与えて生きているのです。
もしあなたが相手の欲しい称号を与える人になったらどうなるかを考えてみてください。
あなたは、世の中の多くの人にとって、かけがえのない存在になるでしょう。
その人たちにとって、あなたとの出会いは人生におけるこの上ない幸せになることでしょう。
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これを読んで、皆さんは日々の生活のなかで、どんな称号を与えていますか?
私がこれを読んで気づいたことは、「全ての人に良い称号を与えましょう」ということではなく、
「相手の良い部分を見るようにする」ということです。
この社会で生きる1人として、事実に基づく厳しい言葉を伝えなければいけないことがあります。
ですが、この伝え方が大事で、相手の良い部分を賞賛しつつ、変えてほしいことを伝える。
これだけで、コミュニケーションによる問題は格段に減ると思います。
私は全ての人になりふり構わず良い部分だけを伝える人ではなく、その人の成長を信じ、
良い部分を認め、改善を促すことのできる人になりたいです。
皆さんは、今日から、どんな称号を与えて過ごしますか?