コーヒー2050年問題!美味しいコーヒーが飲めなくなる!!
皆さん、こんにちは!
障がいをお持ちの方の就労を支援する事業所「てんとうむし北本」スタッフの渡辺です。
猛暑が続いていますが、夏バテしてませんか?
しっかりと暑さ対策をして、よく食べてよく寝てこの夏を乗り切りましょう!!
先日「珈琲2050年問題」なるネット記事を見かけました。
コーヒー大好き人間の私にとっては由々しき大問題ですので、今日はこの話題について語ってみたいと思います。
記事によりますと、世界のコーヒー生産地が地球温暖化の影響を受けて、未曾有の危機に見舞われているとのことです!
美味しいコーヒー豆の種類であるアラビカ種は、病害虫に対してとてもデリケートであり、栽培には適切な気象条件
(適切な気温・降雨量・日照量)を必要とするため、栽培はコーヒーベルトと呼ばれる栽培適地に限られているんですね。
気候変動の影響でその適切な気象条件のバランスが崩れて、それらの栽培適地が年々縮小しているのが現状なんだとか。
このまま気候変動が進むと、2050年にはアラビカ種のコーヒー栽培適地は、現在の50%にまで減少すると言われているそうです!
2050年問題が現実化すると、どんな問題が生じるのでしょうか?
①品質の低下
アラビカ種の生産量が大幅に減少し、病害虫に耐性はあるが品質の劣るカネフォラ種
の生産に切り替わるため、コーヒーの味が低下してしまう。
②価格の高騰
美味しい豆であるアラビカ種の生産量が大幅に減少するため取引価格が高騰し、
1杯の美味しいコーヒーの価格が現在の2倍~3倍になり、現在のように日常的
に美味しいコーヒーを飲むことができなくなる。
現在のように安心して安価に美味しいコーヒーを飲み続けるために、消費者である私たちにできることはなんでしょうか?
やはり日常生活の中で、温暖化の原因であるCO2の排出をできるだけ減らしていくことだと思います。
日頃から3R(リデュース・リユース・リサイクル)を実践していくことが大切ですね。
・リデュース:ゴミをできるだけ減らしていく。
・リユース:まだ使えるものを繰り返し活用していく。
・リサイクル:ゴミを適切に分別して、使えるものは別の形で再利用する。
一杯の美味しいコーヒーは、私たちの日常に大きな恩恵を与えてくれます。
美味しいコーヒーを守るためにも、是非3Rに取り組んでみてくださいね!
本日もご覧いただきありがとうございました!