高齢化社会!!

みなさん、こんにちは!
障がいがある方の就労を支援する事業所「てんとうむし北本」スタッフ、
障がいがある家族と暮らす野口です。

今年も、もう11日
今日は、鏡開きですね。
みなさんは、鏡開きの日には、何か行事を行いますか?

私の実家では、鏡餅をお供えしなかったのですが、
夫の実家でお汁粉を食べたことを、懐かしく思い出します。
今日、帰ったらお汁粉を食べようかな。

さて先日、NHKスペシャルで認知症の母親とその家族の番組を見ました。
と言っても、ながら見だったのですが…

ある程度は認知症について知っていても、このような症状を呈することもあるんだと知ることができました。
個別性がありますね。

番組の中では、認知症の母親が、わからなくなった。逝きたいと言っている場面から、その娘の脳科学者が、それは生きたいという気持ちがあるから出る言葉と捉えているところが、とても印象に残りました。

以前、まだ30代だった頃に、高齢の祖母から生きていても仕方がないと言われ、ショックで返す言葉が出てこなかったことがありました。
それから時がたち、いろいろな経験を重ねてきて、今なら何と答えるだろうと考えることがあります。

母も高齢になり、記憶力が低下してきていて、何度も同じことを言うことがあります。
そんな時は、初めて聞いたときと同じ反応をするように心がけています。

高齢化社会になり、誰もが認知症になってもおかしくない時代になりました。
認知症は神様の親切という考え方もあるようです。

認知症になっても、その人らしく生きられる社会になったらいいなと思います。

写真は、静岡の人にとって懐かしのおせんべいです。
帰省した際に、母親に買ってみようかなと思います。