本日の就労準備講座

みなさん、こんにちは!障がいをお持ちの方の就労を支援する事業所「てんとうむし北本」スタッフの大嶋です。

さて、本日の就労準備講座は「レスポンス」でした。「レスポンス」の意味を調べてみると「反応」「応答」。IT用語では「応答時間」という意味で使われています。普段、何気なく使っているこの言葉。思った以上に深い意味を持っていたんだなあ…と講座の内容を聞いていて感じました。そこで・・・講座の内容をちょっとお伝えしますね。

まず、「伝える方の身になって考えてみる」という言葉がありました。聞く方は「わかっている」のですが、レスポンス(反応)がないと、伝えた側は「本当に伝わっているのかわからない!」。確かにその通りだと思います。

例として上がったのが、メール。メールの利点は相手の都合の良いときに確認してもらえます。ただ、問題なのは返信がないと、「相手にきちんとメールは届いているのか?」と送信側は心配になってしまいます。そこで重要なのが「レスポンス(返信)」。見えない相手だからこそ重要ですよね。

次は、相槌。目の前にいる人であれば、相槌も立派なレスポンス(反応)になります。何の反応もないと、「伝わっているのかな?」とこちらも不安が大きくなります。たとえ同意は得られなくても、せめて何かしらの反応は欲しいところです💦(例えば大嶋の講座の時などは不安になります。でも!参加してくださるメンバーさんたちは優しいので相槌を打ってもらえます。その姿を見ると、とても安心します。皆さんありがとうございます🎵)

そこから更に、「報告」へと話は進みます。依頼された業務に対し「報告」も立派なレスポンスです。今までも、講座で「報連相」を取り上げてきました。その際、「上司に確認される前に、自分から報告を」ということを練習しています。しか~し!実際の職場ではなかなか難しい状況もあります。実際に定着支援時の「相談TOP3」に入ります。特に移動の多い職場内では、報告すべき上司が捕まらないことが多いです。でも、報告は必須です。講座の中で、「○○さんがいなかったからできなかった」ではなく「どうすれば伝えることができるのか」を考えることが重要というお話がありました。その通りですよね。私が定着支援を担当させていただいている方々の実例をあげると、「メモにて報告」「チェックシートを作成しチェックする」「業務報告書に入力」などがあります。これらは上席や指導員の方に相談し、その職場の環境に合った対応をしていただいています。

講座終了後、「レスポンス」って本当に大切なんだなぁ…としみじみ思いました。因みに、代表曰く「レスポンスの早い人は、仕事ができる人」という印象を与えることができる…かも。だそうです。

もしそうだとしたら、ちょっと自分で実践してみようかな?結果は…こうご期待!ということで。「仕事ができる女性」を目指して頑張ります🎵