今回は講座の宣伝です!

皆様、こんにちは。
埼玉県北本市の就労移行支援事業所「てんとうむし北本」の当事者スタッフ、うつ病と共に生きる富木です。

先日、私の担当するPC講座「いまさら聞けないIT用語(IPアドレス)」でも触れさせて頂いたのですが、
「トロイの木馬」などにより、ご自身のPC/スマホが悪意のある第三者に遠隔操作される可能性というものが、
潜在的に存在しています。

「トロイの木馬」は、故事の軍事作戦になぞらえたものですが、その名の通り、正規のソフトフェアやファイルになりすまし、
ユーザーに気付かれないまま堂々と端末に侵入して、攻撃を仕掛けるマルウェアの総称です。
(ウィルスとは実は異なります)

危なくないソフト、アプリに偽装したりと、とにかく無害そうになりすまします。
今も昔も、手を変え品を変え、ダウンロードされやすそうなものになりすましているようです。
(PC用のスクリーンセーバーや画像・文書ファイル、ゲーム攻略アプリや最適化アプリなど)

私達ユーザーは、それと気づかずダウンロード/インストールしてしまい、セキュリティに穴を空けてしまうのです・・・。

空けた穴から遠隔操作ウィルスなどを仕込まれることになります。

この侵入経路は、かなり恐ろしいです。

むやみにダウンロードなどをせず、まずダウンロードをする前に、事前に検索などで被害報告(や評判)などを調べてみることで
ギリギリで踏みとどまれる可能性があります。

その為、Webブラウザが警告してきたWebサイトに関しては無理に表示しないことを強くオススメします

ウイルスの場合は、不正なプログラムを実行しない限り、感染することや拡散することが出来ない為、怪しいファイルを
開かない(実行しない)ことで対策出来ますが、トロイの木馬は、上記のように何らかのソフトフェアなどを装い、
PCに入ってきてしまった上で、単体で動作することが出来てしまいます。

ユーザーが知らぬうちに、個人情報を外部に送信する、不正攻撃の踏み台にするといった活動を行います。

そのため、侵入させないというのが、基本の予防策になるかと思います。
是非以下の点を注意しておきたいところです。

  • OSやアプリケーションを最新の状態に保つ
  • 提供元が不明なソフトウェアやアプリケーションを安易にダウンロード(インストール)しない
  • 不審なWebサイトへのアクセスを避ける
  • セキュリティソフトを導入する
    (Windows標準の「Windows Defender」でも検知・駆除することが可能)

講座つながりで話は変わりますが、皆さんは「IPアドレス」とは何か、説明が出来ますか?

「何となくイメージで理解しているけど、説明は出来ない」という方も少なくないのでは? と思います。

今まで私の講座で「OS(オペレーティングシステム)」、「ストレージ」、「IPアドレス」を解説させて頂きました。

次回の講座(9/8)では「いまさら聞けないIT用語(サーバー)」を予定しています。
ご参加頂けますと嬉しいです。

次回で一区切り、「いまさら聞けない」のシリーズを終わらせ、セキュリティに関する内容をやってみたいと思います。
こちらについても良かったら是非ご参加ください。

先日、某サブスクリプションで、シリーズ最新作が公開されたのはコチラも一緒でして。
指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング)シリーズの最新作、期待しています(≧▽≦)

それでは、良いネットライフを。