豆から豆腐作り
埼玉県北本市の障がい者福祉施設、就職・再就職をサポートする「就労移行支援事業所 てんとうむし北本」の支援スタッフの岩間です。
さて、本日は事業所でクッキングイベントを行いました。
今日のレシピは、「豆から豆腐を作ろう」です。
職人さんを招くわけではないので、私が講師を務めます。
自分自身、料理は作りますが、豆腐は作ったことがありません。
(まずは、1週間前ぐらいからレシピの研究です。)
もともと、大豆粉を使って豆腐を作ろうかと思い、桶川の大豆加工会社へ大豆粉をとりに行ったときのことです。
そこの社長とお話になり、「お豆腐を作るイベントを行います」と、お話をしたところ、豆腐作りは豆から作るのが醍醐味だよ。」との話を伺いました。お豆から作るのは難しいということでしたが、せっかくなので挑戦してみることにしました。しかも、その社長のご厚意で、国産の最高級A5ランクのお豆を分けていただきました。
まずは自宅で実験です。
レシピはこんな感じです。
① 豆腐を一晩水に浸して・・・。(おっと、最初からこんなに時間がかかるんだ・・・・。今日はここまで。)
次の日・・・・。
② ミキサーで、撹拌する。
③ 次は、さらしを使って、撹拌した大豆を絞る作業です。(とりあえず手拭いで代用)
その搾りカスが、いわゆる「おから」になります。
食べてみて、あっ、良く食べるオカラだ・・・。
そのしぼり汁が豆乳になります。
④その豆乳を熱して、少し冷めたところで、ニガリを入れて、時間をおいて固めて完成。
いちおうできたけど、こんなもんなのかな。。。強烈な大豆のおいしい味はしますけど、正解がいまいちわからない。。
本番は、①豆から作る豆腐、②豆乳から作る豆腐、③市販の豆腐を食べ比べてみよう!ということで、今日のクッキングイベントに取り掛かりました。
いざみんなでやってみよう! しかし、豆腐作りはやはり簡単にできません。(豆腐職人がいるくらいですから、そんな簡単にできませんよね。)絞る際、さらしからはみ出ちゃって豆乳だけ取り出すが難しかったり、温める際に焦がしてしまったり、最終的に固まらなかったり。でも、なんだかんだで、やわらか豆腐が完成しました。
しかし、豆乳から作る豆腐はなぜか、固まらず・・・。時間の問題なのか、原因は不明・・・。そのため、豆乳からの豆腐は作れませんでした。
手づくり豆腐をいざ実食~♪
「??」と思っている方。「おいしい!」と言ってくれる方、反応は様々。
私の感想としては、豆腐らしい豆腐ではなかったため、まだまだ修行が足りないなぁと思ったところと、大豆の濃厚な味わいはすごかったと感じました。
次回は、豆乳からでもいいので、ぜひ固まった豆腐を作ってみたいです。
次回のクッキングイベントは8月ですね。なにかリクエストがあれば、お声がけください♪