世界は複雑!
みなさん、こんにちは
就労移行支援事業所「てんとうむし北本」利用者のFです。
春というのは節目の季節ですね。
この季節になると、いろんなお店が新商品を置くようになったり、
レイアウトを変えていたりと心機一転しています。
ただ新商品が入ると古い物、人気のないものは無くなってしまいます。
この間、しばらくぶりに入ったお店も
私の好きなアメリカンコミックのコーナーが無くなり、
人気のあるマーベルやDCのコーナーが拡張されていました・・・。
もちろんスパイダーマンやアイアンマンも好きですが、少し寂しいです。
私はクレジットが使えないので、その後仕方なく池袋の専門店まで行き、
目当てのものを購入。邦訳されないだろうなと思っていたシリーズが邦訳され、
わくわくとした気持ちで読んでいました。
アメリカ特有の独特の言い回しや専門用語の多い中、
訳してくれた人には本当に頭が下がります。
しかしキャラクターによっては口調に違和感がある部分も・・・・。
映画やアニメなど他の媒体で慣れ親しんだ身からすると
もどかしさを感じるところもあり、
自分で原本を邦訳できるだけの語学力があればなぁと思ってしまいます。
アメリカンコミックを読んでいると
キャラクターの人間性や表現の仕方が日本のものと捉え方が違うなとよく思います。
最初に断っておくとこれは、別に優劣の話ではなく単にそれぞれの個性の話です。
やはり国によって問題の解決の仕方、価値観が違うのでそういうものを
考えながら読み解いていくと面白いものがあります。
とくに向こうは様々な人種があつまって出来た国だからなのか、
格差や差別というものに立ち向かうようなものが根底にあり、
社会に対する複雑な構造を反映しているように感じました。
春になると様々な花や生き物を見かけるようになります。
それぞれが自分の個性を生かしているように、人も自分の個性を生かしつつ、
他人の個性を尊重できればもう少し複雑な社会が開けてくるのかなと思いました。
楽しいコミックを読みながらそんな複雑な事を考えているのも、
なんだか変な話ではあるのですがね。