明日は桃の節句🍑
みなさん、こんにちは!
障がいをお持ちの方の就労を支援する事業所「てんとうむし北本」スタッフの大嶋です。
丁度ひと月前に「節分」のブログを書いたと思ったら・・・もう「桃の節句」の時期なんですね‥早い!我が家には娘はいないのですが、こういう行事はワクワクします♪自分が実家にいたころは毎年、ひな人形を飾り、チラシ寿司、ハマグリのお吸い物、干菓子など食べていました。懐かしい~~~!
ところで、桃の節句に食す料理にも由来や意味があるのご存知ですか?お節料理のように食材などにちゃ~~んと理由があるんですよ!例えば・・・
チラシ寿司:海の幸を多用しており、えび(長生き)、れんこん(見通しがきく)、豆(健康でまめに働ける)など縁起のいい具も祝いの席にふさわしく、みつば、玉子、にんじんなどの華やかな彩りが食卓に春を呼んでくれるため、ひな祭りの定番メニューとなりました。
ハマグリのお吸い物:はまぐりなどの二枚貝は、対の貝殻しか絶対に合わないことから何事にも相性の良い結婚相手と結ばれて、仲睦まじく過ごせることを願っています。
菱餅:菱餅のルーツは、古代中国の上巳節で食べていた母子草のお餅で、母と子が健やかであるようにという願いが込められています。それが日本でよもぎ餅となり、江戸時代に菱を入れた白い餅が、明治時代にくちなしを入れた赤い餅が加わって、3色となりました。それぞれに、健やかな子に育ってほしいという願いが込められています。ちなみに色や重ね方にも意味があります。
- 桃色(赤):赤いクチナシの実には、解毒作用で赤は魔よけの色、
- 白:血圧を下げるひしの実が入り、子孫繁栄、長寿、純潔を願う
- 緑:強い香りで厄除け効果があるよもぎ餅。健やかな成長を願う
また、3色を重ねる順番で春の情景を表現。
- 下から緑・白・桃色の順番で、“雪の下には新芽が芽吹き、桃の花が咲いている”
- 下から白・緑・桃色の順番で、“雪の中から新芽が芽吹き、桃の花が咲いている
だそうです。(順番にまで意味があったとは・・今まで知らずに食べてました💦)
ひなあられ:ひなあられのルーツは、その昔、野外でひな遊びを楽しむときに持って行くための携帯食料だったと考えられているそうです。このひなあられ、関東と関西で見た目・味・形が違うそうです。気になる方は調べてみてくださいね。
う~ん、書いていたら食べたくなってきました。明日、久しぶりに自分ために作ってみようかな(^^♪