DIYが得意なだけではなかった!

みなさん、こんにちは。
埼玉県北本市の「障がい者福祉施設」
就職・再就職をサポートする
「就労移行支援事業所」
「てんとうむし北本」代表の長岩です。

強風は収まっていますが、冷え込みが強い朝です。
週末は雪が降るのでしょうか?

さて、今日「てんとうむし北本」では届いた本棚を組み立てる
ことになり、利用者のWさんに「DIY」は得意ですか?
とお聞きしたところ、「大好きです!」と心強いお言葉を
いただけたので、組み立てをお願いすることにしました。

完成するとこんな感じになる本棚です。

まずは、部材を出して、並べて、その後は緩衝材や段ボール
などを綺麗に片づけて、スペースをつくっておられました。
それも仕事が速い!

で、いざ組み立ての段階になって、板が1枚不足していることが
判明。そこで普通だったら
「部材が足りませんので組み立てられません!」
で終わるところです。私もそう言うと思います。

ところが、ところがです。
その利用者さんは、メーカーに電話をして、部材が足りないことを伝え、
それを来週早々に送ってもらうところまで交渉もやってのけました。

しかも、私もよくわかるのですが、販売先(購入先)とメーカーが別の
場合、このようなやりとりは、けっこう面倒なんです。
出来ればやりたくない交渉。。。

それを当たり前のように、さっとやり遂げる利用者さんの人間的レベルの
高さに、ただ脱帽した次第です。

それで、終わりかと思っていたら、細かい部品もチェックして、割れていた
部品を発見。再度メーカーに電話をして、先ほどの商品と一緒に送って
くれることになりました。

いやいや、本当に言葉が出ない1日でした。
ちなみにですが、私はDIY=不得意です(^_^;)
今でも思い出しますが、40数年前ハンバーガー屋さんで
アルバイトをしていたときに、ハンバーガーを上手に紙でくるむことが
出来ず、よくマネージャーに注意されていました。

その商品を買っていったお客様には、今になって申し訳なかったな~
と思うのでした。要は不器用なんです(笑)