言葉のちから
みなさん、こんにちは!
障がいをお持ちの方の就労を支援する事業所「てんとうむし北本」スタッフの大嶋です。
さて、今日は「職場の教養」からお題をお借りします。本日は親鸞聖人が幼少のころに詠んだ歌が取り上げられていました。簡単に言うと「今できることは今やる」ということだそうです。私も、ついつい後回しにして最後に慌てて仕上げ、うまくいかなかったことがどれほどあったか・・・💦 その反省を思い返し、できるだけ早めにとりかかるようにしていますが・・・まだまだです(><)
そんな風に失敗したことなどを振り返っていたら、その時々で自分が大切にしていた言葉をいくつか思い出しました。学生の頃、初めて就職したころ、転職したとき・・・などノートやメモの最初のページにその言葉を書いていました。恐らく、当時担任だった先生の一言がきっかけで始めたことだったかと思います。その時に教えていただいた言葉は
「僕の前に道はない 僕の後ろに道はできる」
この言葉は高村光太郎の第一詩集のタイトルともなった詩「道程」の冒頭におかれているもの。「自らの進む道は自分の力で切りひらいていくのだ。その歩みが「人生」という一本の道となる。」という意味です。当時はとても印象に残り、学生時代はずいぶんお世話になった言葉です。
その後は就職して、その時々で励みになった言葉。例えば、
「大事なのは、環境。自分の能力以上を求められる環境でなければ、成長は難しい」
「一生懸命な人にしかチャンスは微笑まない」
「失敗したところでやめるから失敗になる。 成功するまで続けたら、それは成功になる」
など。先輩から注意されたり、お客様からお叱りを受けたりで結構落ち込んだ時にこういった言葉にとても助けてもらいました。
ここ数年は
「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る」
という言葉が気に入っています。怠けてしまいそうになる時にこの言葉を思い出して自分を戒めています。
自分を甘やかすことも厳しく律することもできるのは自分の気持ち次第。メリハリをつけてしっかり取り組んでいかないといけないな・・・と改めて感じた日でした!
皆さんは、どんな言葉に力をもらっていますか?