米空軍 横田基地 旧友たちと再会

今年の4月から、てんとうむし北本にお世話になっております利用者のMTと申します。
今回は私ごとですが在日米空軍横田基地で毎年行われている基地祭についてお話ししたいと思います。

私は毎年行われている都内にある在日米空軍横田基地祭に行っています。今想い返せば初めて親につれて行ってもらった当時14日才の少年だったときから、現在54才の中年になるまで、早40年間この基地に通っています。今年はちょうど40年目に当たる年です。毎年のことなが当日現地では旧友たちと再会し、今昔物語に花が咲きます。

会話の内容は私たち全員がまだ10代だったころの少年時代の話しばかり、ひまさえあればカメラをもち横田基地に通い米軍機の姿を必至に写真におさめることに没頭していた昭和の時代の話で盛り上がり、時がたつのを忘れてしまいます。
基地祭も終わりの時間に近づくと仲間たちと別れをつげ、また再会することを約束して各自帰路につきます。毎回このような基地祭などのイベントが終わり帰路についたときに私の脳裡に1つの疑問が浮かび上がります。それはあと何年この趣味が続けられるか、あと何回基地通いができるか自分自身で自問自答してみますが答えは簡単にはでてきません。

悩んだ末できた答えは1つ、老兵は死なず、ただ去りゆくのみ。ダグラスマッカーサー、そんな言葉を自分にいい聞かせ重い撮影機材を背負い家路を急ぐ自分の姿がありました。